概要
〜5/4完結〜
✿あらすじ✿
華藍(ファラン)国。
王都、華城(ファチォン)。東西南北を囲むようにそれぞれの区域が存在するその王都は、古の時代から穢れが溜まりやすい地のためか、ひとならざる者たちが起こす不可思議な事件に悩まされてきた。
そんな【怪異】に立ち向かえるのは、凡人にはない特別な内功を持ち、厳しい修行をしてある領域以上に達した仙人、もしくはそれを志す道士だけだった。
十五歳で道士見習いの暁玲(シャオリン)は、神仙の嗚嵐(ウーラン)と人里離れたとある山でふたり暮らしをしている。
時折、嗚嵐が王都から頼まれる厄介な【怪異】を解決しつつ、仙になるための修行に励んでいるのだ。
ある日、嗚嵐の旧友で王都の官
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この記憶に関する特異体質のせいで、暁玲はとても大切なことを忘れているようなのだが――。
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死んだように眠り続ける第三皇子、暁玲が忘れてしまっている過去のできごとなど、奇妙で興味深い謎の…続きを読む - ★★★ Excellent!!!忘却と記録の果てに、残る想い。中華ブロマンス怪異ファンタジー!
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その力は怪異によって起きる事件の謎解きや糸口になるし、すれ違いも起こしてしまう。
例えば子供の頃に大切な約束を交わした人の顔を思い出せないだとか。
特殊能力が便利なだけではない代償を抱えているところが、この物語をドラマチックにしています。
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道士が妖怪退治をする中華風ファンタジーかと思いきや、予想をはるかに超えてきました。
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相棒の雪玉(精霊のオコジョ)とのコンビも最高で、バトルシーンでの連携が見事。師匠の嗚嵐が過保護すぎるのも微笑ましい。
そして憂炎(首席道士)との出会いから始まる因縁も気になる展開。父の仇を追う彼が、暁玲を「少女」だと思い込んでるすれ違いも今後どうなるのか…。
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主人公・暁玲(シャオリン)は、人並外れた記憶力を持つ一方で、人の顔と名前をすぐに忘れてしまうという特異な体質の持ち主。
そんな彼が、過去に出会った大切な人の記憶を辿りながら、王都で起こる不可思議な事件に挑んでいく。
本作の魅力はまず、独創的な世界観と魅力的なキャラクターたち!
架空の古代中華風世界「華藍国」を舞台に、
仙人や道士、精霊といった神秘的な存在たちが、幻想的な世界へと誘ってくれます。
主人公の暁玲(シャオリン)は、可愛らしい容姿とは裏腹に、卓越した道士の能力を持っています。
彼を取り巻く人々も個性豊かで、過保護な師の嗚嵐(ウーラン)や、相棒の精霊・雪玉(シュエユー)など、コミカ…続きを読む