冒頭の転移ポッド射出シーンからして、従姉妹との切ない別れと軽口をたたくタクミの心情が絶妙に重なって、読者をぐっと掴んでくれる。 チャベスと大蝦蟇の緊迫した追いかけっこは臨場感があって、子どもの必死さと恐怖がリアルに伝わってくる。 レイカのキャラクターも魅力的で、凛々しくて口が悪いようでいて、きちんと礼儀をわきまえている。 タクミへの警戒が少しずつ解けていく様子が自然で好感が持てる。
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