概要
未開の大地に、権力の杭が打ち込まれた時、沼の王が目を覚ます……
時は五世紀。中国の南北朝時代――。
長江の南に広がる江南の地は、華北から逃れてきた士人や民衆によって、今や南の中華と呼ぶべき土地となっていた。その一方で、朝廷の支配から外れた山野には、未だ国家の法が届ききらぬ場所も残されていた。
検地のために派遣された測量隊が、南方の密林で消息を絶った。
山越の反乱か、それとも事故か。
事件に違和感を覚えた二人の皇子は、山越の集落を越え、禁じられた沼沢へと向かう事になる。
その水底に潜んでいたのは、人の理屈も、朝廷の権威も、武人の勇気も通じぬ巨大な怪物だった……。
「好き×好きを書け!」って勢いで書いた、モンスターパニック史劇です。
長江の南に広がる江南の地は、華北から逃れてきた士人や民衆によって、今や南の中華と呼ぶべき土地となっていた。その一方で、朝廷の支配から外れた山野には、未だ国家の法が届ききらぬ場所も残されていた。
検地のために派遣された測量隊が、南方の密林で消息を絶った。
山越の反乱か、それとも事故か。
事件に違和感を覚えた二人の皇子は、山越の集落を越え、禁じられた沼沢へと向かう事になる。
その水底に潜んでいたのは、人の理屈も、朝廷の権威も、武人の勇気も通じぬ巨大な怪物だった……。
「好き×好きを書け!」って勢いで書いた、モンスターパニック史劇です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!日本なら古墳時代だぞ。そんな時代に15メートルの怪獣に勝てるのか?
本作は歴史小説であり、怪獣映画のテイストも有しています。
舞台は中国の南北朝時代の南斉です。
主な登場人物は蕭子良、蕭晃、范雲、蕭衍、陶弘景の5人。
え、知らない名前ばっかりなんですけどというあなた。
安心してください。
本作においては知らない方が作品を楽しめます。
ちなみにレビューを書いている新巻も2人しか知りませんでした。
体長15メートルほどの巨大ワニが大暴れし、それと人間が対峙するというのが話の本筋です。
登場人物が危機に陥った時にその人物を知らない方が純粋に楽しめます。
例えばですけど、若き信長が琵琶湖の怪獣と戦う話があるとしましょうか。
信長がどんなに危機に陥っても読者はこの時…続きを読む