概要
❇️一人は、『鴉』と呼ばれる半不死の妖。彼は千里に忘れている何かを思い出すように告げる。鴉の口付けがきっかけで、千里は他人の記憶を夢に見るようになり、第二の能力である【過去夢】の力に目覚める。
❇️一人は、幼なじみであり守り人の、白銀猫妖のクォーターの『智太郎』。千里は智太郎がいつか妖側に完全に堕ち、妖力に耐えられず死んでしまう事を知る。妖と人との過去の記憶から、大切な存在である智太郎を救う方法を必ず見つけてみせる!
🎨 『表紙風イラスト』
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!妖しくも美しい遊び心
妖と人間が共存する世界を描く本作は、妖の呪いを浄化できる「生力」を持つ少女「千里」と、その守人であり幼なじみの「智太郎」を軸に描かれていきます。
日本的な幻想世界が丁寧に構築されており、その妖しげで美しい描写は、読めば読むほど独特の吸引力によってクセになります。
過去を知る存在、失われた記憶、失われる未来、そして時を経た約束——。
物語は過去・現在・未来を縦横無尽に飛び越え、読み進めるうちに、あたかも複雑に交錯した次元を旅しているかのような不思議な心地になりました。
特に深く印象に残っているのは「29話」のシーンです。
愛されなかった両親への執着など、単なる能力バトルを超えた「思想バ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!人なざらる者達に酔う 貴石が鏤められた幻想譚
繊細で、硝子細工に似た優しい心を持つヒロインと、精悍で闇雲に突進することもある守り人。宿命で結ばれた二人を縦軸に、仇なす者たちの策謀と恩讐が絡み付き、物語は予想も付かない弧を描く。
二律背反を覆す術はあるのか。過去のような未来と、未来のような過去。伝説や伝承は古の匂いを放ちながら、現在と将来を変え得る何かに繋がる。自ら選択した宿命の軌道を突き進んだ果てに、二人を待ち受けるものは…
妖しくも艶やかに、きめ細やかな筆遣いで綴られる和風世界の幻想譚。惑わし、惑わされ、そして整えられた世界観の中に誘い込まれる。
<五章 玲瓏ノ魔眼編までのレビュー> - ★★★ Excellent!!!「人は心が原動力だから心はどこまでも強くなれる」そんな物語です。
主人公が「鴉の妖」に出会い物語が始まります。
主人公は「妖」を狩る側である当主の娘で、治癒の力と過去を見る能力があり、死が定められているボディーガードである幼馴染の呪いを解く方法を探すため、自身の宿命みたいなものと対峙していきます。
感情の流れ等の心理描写が多く、暴力や死の扱いが重いので、読み手の好き嫌いがはっきり分かれるかもしれません。
比較的、女子が好きな世界観ではないかと思います。
主人公は何も出来なさそうではあるが「目的のためには猪突猛進」のようです。
幼馴染君は分かりやすいです「俺は信じる。だから俺を信じろ」みたいな性格です。
「バトル、恋愛、謎解き、その他」の要素が詰め込…続きを読む