概要
〈桜〉の國で紡がれる、ヒトと刀とあやかしの物語
【第一幕完結!!】
炎に焼べたのは――『祈り』で『願い』で、すなわち『呪い』。
時は桜暦1870年。17歳で才能を認められ『若き天才文士』と八字《やじ》が呼ばれたのは今は昔の話。諸事情あって筆を折り、ほぼほぼ無職となった八字(26)が目覚めると、薄汚い四畳半には自称矢立の付喪神・ハチが。事態を飲み込む間もなく、幼馴染・七緒によって桜都一の書林・鶯春堂《おうしゅんどう》に連行された八字は、およそ7年ぶりに新作を書くことに。
かつての天才文士が描く物語は、救いとなれるか。〈桜〉の國で紡がれる、ヒトと刀とあやかしの物語。
炎に焼べたのは――『祈り』で『願い』で、すなわち『呪い』。
時は桜暦1870年。17歳で才能を認められ『若き天才文士』と八字《やじ》が呼ばれたのは今は昔の話。諸事情あって筆を折り、ほぼほぼ無職となった八字(26)が目覚めると、薄汚い四畳半には自称矢立の付喪神・ハチが。事態を飲み込む間もなく、幼馴染・七緒によって桜都一の書林・鶯春堂《おうしゅんどう》に連行された八字は、およそ7年ぶりに新作を書くことに。
かつての天才文士が描く物語は、救いとなれるか。〈桜〉の國で紡がれる、ヒトと刀とあやかしの物語。
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