概要
アフターコロナの世界で生きる、三家族の追憶と未来への希望
令和二年十月三日。祖母、京極かつらの法事を終えて、親戚の関本夫妻が経営する喫茶店に立ち寄った田城夫妻と大叔父の横澤康史郞。康史郞は自分の代で終わる家の後始末のため、ある頼みを田城夫妻に切り出す。
自作『泥中の蓮』『自分、みいつけた』の登場人物が織り成す後日譚。本作の京極かつらに関する回想を膨らませたのが長編『一蓮托生』である。
設定のミスが判明したため、2023年に本編を一部改稿しています。ご了承下さい。
自作『泥中の蓮』『自分、みいつけた』の登場人物が織り成す後日譚。本作の京極かつらに関する回想を膨らませたのが長編『一蓮托生』である。
設定のミスが判明したため、2023年に本編を一部改稿しています。ご了承下さい。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!カクヨムから朝ドラが生まれる
カクヨムから朝ドラが生まれる。
その一番近いところにあるのが、この作品。
大正生まれのおばあさんが亡くなった後の法事。
コロナ禍は少しだけ落ちついて、関係者が集まる。
再会を喜び合う様子が微笑ましい。
最年長者が昔話を始める。
家族の歴史、顔を揃えた者たちのルーツが語られる。
先の大戦、バブル崩壊、歴史に翻弄されても、
強く生きてきた人たちが家族を築いていく。
別れや再会、新たな縁の繋がり。
近年の話は、若年者に引き継がれる。
家系図を想像しながら読み進める。
書籍化の際には、きっと冒頭に描かれる相関図を、
顔画像付きで妄想すると、楽しい。
安心して読み進められる、
歳を重ねた読み手…続きを読む