概要
人外に片足を突っ込んでた兄。心を取り戻してほしい妹。二人は赤の他人。
北海道のとある港町で暮らす血の繋がりのない兄妹。感情の足りない兄は食べることも疎かにしがちで、妹は心配でたまらない。友人の結婚式や兄の昔の同僚との再会で生活に変化が出てくると、お互いの意識にも変化が出てくるのだが……好きだからこそ、妹の立場から離れられない!すこしふしぎなすれ違いラブストーリー。完結済。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません
こちらの作品は小説家になろう、カ ク ヨ ムでのみ公開しています。
©ながる 2018 ・禁止未经许可的转载、重新发行。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!赤の他人な兄と妹。それは、分かたれることなき”特別な”関係
一緒に暮らしてる兄妹なのに、なぜ妹が兄の名前を知らないんだろう!?
というのがとっても気になって読み始めた作品ですが、いやあ、ほんと面白かったです。
妹パートと兄パートが交互に展開し、それぞれの心情や感情が緻密に描かれながら、物語がどんどん進んでいく構造(めっちゃ読みやすい)なんですが、そのすれ違いたるや…!
タイミングが悪かったり、偶然が重なったりという外部要因もあるけれど、相手を思いやるせいで生まれてしまう距離感。
大切すぎるがゆえに、勢い余ってずれてしまう関係性が切なくてたまらない。
サブの登場人物との関わりや、胸が苦しくなるような切ない展開もあったりして、もう読者の情…続きを読む - ★★★ Excellent!!!名前を知ったら、お兄ちゃんは今度こそいなくなるかもしれない
”心”を閉ざし「空っぽ」になってしまった「お兄ちゃん」
そんな兄の”心”を取り戻すため一緒に暮らし続ける、赤の他人の「妹」の朋生(ともき)
物語は二人の視点で、少しずつ時間をずらしして交互に語られていくという、珍しい形式で描かれています。
恋愛感情から始まったわけではなかったふたりがお互い相手を想うようになってしまっても、「兄」が消えて失われてしまうことを恐れる朋生と、「兄」を求められることに苦しむお兄ちゃん。
少しずつ、少しずつ変化していく二人の感情が、交互に語られることでより臨場感たっぷりに感じられます。一年ぶりに読み返しましたが、前回同様今回も一気読みしちゃうくらい読み始めた手が止ま…続きを読む