概要
誰でもよかったはずなのに、教官じゃなきゃイヤになっちゃったじゃん。
夜になると、人々の記憶が失われる世界。
零れ落ちた記憶が化け物となった『夜喰い』を処理する部隊《夜番》。
そこに所属する二十一歳の青年ニコは、忘れることにあまり頓着しない。
写真を撮って、メモを残して、それでも零れ落ちたものなら仕方がない。人付き合いだって、今が楽しいならそれでいい。誰かひとりに執着する理由なんて、これまでなかった。
そんなニコを拾い、長年面倒を見てきたのが、十二歳年上の隊監ダリオ・ヴァレンティだった。
飯を食え。無茶をするな。勝手にいなくなるな。
口うるさくて、生真面目で、世話焼きで。いつ帰っても、だいたいそこにいる『教官』。
けれどいつからか、ニコのカメラには教官の写真ばかりが増えていた。誰でもよかったはずなのに、他の誰かでは「なんか違う」と思うようにもなった。
一方
零れ落ちた記憶が化け物となった『夜喰い』を処理する部隊《夜番》。
そこに所属する二十一歳の青年ニコは、忘れることにあまり頓着しない。
写真を撮って、メモを残して、それでも零れ落ちたものなら仕方がない。人付き合いだって、今が楽しいならそれでいい。誰かひとりに執着する理由なんて、これまでなかった。
そんなニコを拾い、長年面倒を見てきたのが、十二歳年上の隊監ダリオ・ヴァレンティだった。
飯を食え。無茶をするな。勝手にいなくなるな。
口うるさくて、生真面目で、世話焼きで。いつ帰っても、だいたいそこにいる『教官』。
けれどいつからか、ニコのカメラには教官の写真ばかりが増えていた。誰でもよかったはずなのに、他の誰かでは「なんか違う」と思うようにもなった。
一方
応援ありがとうございます。
あなたの時間を私の物語に使っていただけたことが、何より嬉しいです。
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