概要
災禍の妖精に生まれたわたし。愛してくれた貴方に最後にできることは……
南嶺王国に生まれた第一子、柊筮(後のラームファダ)は、過去に一国を滅ぼしたことのある災禍の妖精、氷雪の妖精(ヴォルケイン)の取り替え子(チェンジリング)であった。やがて、かれは人ならぬ力に目覚め、周囲を混乱に巻き込みつつも、姿を消す。そして、いまは隠棲している大魔術師ラムダと出会い、ふたりは惹かれ合うが、その関係は世界の均衡を揺るがす危うさを孕んでいた。
一方で、弟王子の箕郷は、姉と知りつつ柊筮を愛し、その歪んだ愛と嫉妬は禁忌の術へと彼を導き、悲劇を招く。
誰もが満たされぬ想いを抱き、己の欲望に抗えずに、生と死を天秤にかけるとき……。
【氷雪の妖精物語】第一弾。
一方で、弟王子の箕郷は、姉と知りつつ柊筮を愛し、その歪んだ愛と嫉妬は禁忌の術へと彼を導き、悲劇を招く。
誰もが満たされぬ想いを抱き、己の欲望に抗えずに、生と死を天秤にかけるとき……。
【氷雪の妖精物語】第一弾。
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