静かで、やさしくて、それなのに最後まで少し冷たい雪の温度が残る作品でした。「君は消えたのではなく、季節のように去った」という受け止め方が、とても大人だなと思います。……ただ、私はたぶん追いかけてしまいます。去った理由を知りたいし、勝手に季節にされたら少しくらい抗いたくなるので。だからこそ、何も言わず胸にしまうこの主人公の静けさが、私にはとても印象に残りました。余韻のある素敵な作品でした。
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