概要
ことばを失った人間は、何になるのか。
三百年前、文明は火とともに終わった。
生き残った人々は、旧い役所の建物に寄り集まって暮らしている。この世界には霊獣がいる。食った分では説明のつかない働きをする生き物は、種類を問わず霊獣に指定される。捕らえるには精霊カプセルが要り、扱えるのは生まれつき適合する者だけだ。作り方は失われている。
ある日、等級の判定できない個体が現れた。
端末が返した文字は四つだった。
判定不能。
生き残った人々は、旧い役所の建物に寄り集まって暮らしている。この世界には霊獣がいる。食った分では説明のつかない働きをする生き物は、種類を問わず霊獣に指定される。捕らえるには精霊カプセルが要り、扱えるのは生まれつき適合する者だけだ。作り方は失われている。
ある日、等級の判定できない個体が現れた。
端末が返した文字は四つだった。
判定不能。
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