こんばんは。
『守り人 本編』の主人公の機体デザインがほぼ決定稿に近づいているので、まだ影等置き途中ですがのせようかなと思います。
武装は奥側にあるレールカノンと、細身の物理ブレード(大太刀)になります。ピーキーすぎますが、実はここだけの話、レールカノンの技術のルーツにはとある入り組んだ事情がありまして……(メタな話ではない)
下記にイラストと設定を置いておきます。一応、文は設定資料集でも見れるので、そちらからでも……
ではでは……。
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【夜桜(よざくら)】
榊技術研究所製の純国産第四世代試作型フレーム。
型番:FXU-3JP
ライザーの形状はレザータイプのチョーカー。金属製バックルの内部に着脱機能と本フレームの展開機能がある。
本機は、”次世代の防衛装備”を目標に計画された『譲葉計画』で開発された中のうち三番目にあたる機体で、桜那の事実上の専用機になる機体。背部や下半身にスラスターやブースターが集中しているのが特徴的である。
全長は六メートルほどとフレームの中でもやや大型の部類に入る。そこに彼女の身長(百七十八センチ)が入ってくるため、八メートル近い外観を持つのが特徴。
”黄金時代”時にこぞって研究された量子コンピューター技術とAI技術を、”過人戦”後に誕生した”エーテル技術”とそれに準じた機械技術レベルを加えて集約した、装着者の意思を反映して機体を最適化する機能を搭載し、本コンピューターを内包する基盤類や本体チップの素材の一つには、よりエーテルに対して干渉・作用する為に、フレームや各種兵器に使用される「エーテリオン鉱石」が使用されている。
第一印象として、蝶の翅のようなバインダースラスターが目を引く。これは「譲葉計画」の初号機である”枝垂桜(しだれざくら)”が行っていたテストフライトから、本格的なフィールドテストとして受け継いだメイン推進機であり、枝垂桜とは異なるフォルムや、優れたスペックを誇る。
このバインダーには、「ウィリアー」という、「フレーム」の大型機版に採用する水準の瞬間加速性能を持った推進機関が、二次試験的かつ敢えて未完成の状態で搭載されている。
完成品では、「ウィリアー」と比較すると明らかに小型な「夜桜」では当然、加速度を上げるにつれて装着者と本体に多大な負荷(G)をかけ続けることになり、良くて内臓および血管の破裂、最悪の場合には空中分解もしくは装着者本人が空気抵抗と負荷に耐えられずに押しつぶされる危険性がある。その為本機能には十段階に区切ってリミッター機能がかけられている。
「ガルムドライブ」は従来よりも省エネルギー化に成功し、更には出力を向上させながらもおよそ二割のダウンサイジング化にも成功している。出力向上のおかげで「プロテクター」機能や「ガルム粒子」の展開・放出及び吸着効率も上がっている。
見た目:その騎士のようなシャープな外見の中でも、前述の蝶の羽のような形状をした大型バインダースラスターや、細長い盾のような「プロテクター」発生装置兼装甲、そして先端にいくにつれて生物的になっていく脚部と、前二本後ろ一本計三本の、鳥のような足指が特徴的なフレームである。
紫がかったメタリックブラックで塗装された本機だが、各パーツには血管のように走る桜色のラインが、まるで生き物のような印象を与えている。
メイン装備は大太刀型の細身のブレード一振りと、日本国の次期主力兵器として期待が高まっている携行型電磁投射砲のテストモデルを一丁完備している。
――因みに、専用機らしい、”惜しみなく最新鋭装備を搭載しまくった”おかげで、単体コストが姉妹機の”枝垂桜”と比較しても余裕で超える規模で増加しており、計画の策定及び開発主導にあたった榊技術主任からは「もし、三割以上損耗したり紛失したりしたらただじゃ置かないからね」と根深く釘を刺されている。
戦闘タイプは【近接/遠距離型】
空きスロットは二。
バレットスロットは十二。
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[武装]
・フレーム用大型ブレード【嗣薙】×一振り(しなぎ)
シナノキ (花言葉:愛する人と結ばれる)。
日本刀のような形状が特徴的な大太刀型のブレード。
フレーム展開時は実体はなく、装着者の意思で顕現できる。顕現時、機体色と同じ鞘に納刀されており、鯉口(鞘の入り口付近)下部側面に搭載された桜紋型の高感度機体照合センサーに触れるか、音声認識で脱着する事ができる。
主にフレームのシステムで補助された腕力を使いながら身体と武装本体の”捻り”を利用し、文字通り叩き・引き切る(削ぐ)武装であるが、長大且つそれなりに重いので、総じて装備者の技量が試される癖のある武装となっている。
・フレーム用大口径電磁投射砲【灯桐】×一丁 (ひきり)
ヒキリ (花言葉:幸せになりなさい)。
シャーペンのペン先のような鋭利な銃身と、クロスボウのように横にせり出た弓のような機構が特徴的な大口径の電磁投射砲(レールカノン)。
夜桜の全高(およそ八メートル)よりもやや高く、その中の半分は銃身本体のほか、非常に強力なローレンツ力の発生などに用いるパーツが内包されている。その為前述の形に加えて、所々が歪な形をしている。
「嗣薙」同様、フレーム展開時は実体はなく、装着者の意思で顕現できる。顕現時、デフォルト設定ではセイフティがかかったままになっており、手動か、視線操作で切替する事ができる。
使用する電力は、内部構造がブラックボックス化された専用の大型のカートリッジ(弾数:三発分)と、同じく三発分の弾丸が入った二種類のカートリッジ方式を採用し、二つとも本体の中程の位置に横一列に装填する。
電力切れの際は、トリガーカバーの先にある再装填用のトリガーを引いて外した後、替えを装填し投射砲側面のボルトをコッキングし薬室に初弾を装填する。また電力は代替としてフレームの稼動エネルギーと直結で使用することができるが、その場合の消費エネルギー量は膨大で、夜桜の稼動エネルギーが満タンでも4発程しか撃てない。(それ以上は稼働エネルギーがレッドゾーンに達してしまう為)
軌跡(射線の跡)が残る程の絶大な出力を持つが連射が不可能で、かつ反動も強い。
スコープは上部に装着されているが、フレームにデフォルトで付いているズーム機能とリンクさせて使用する事が可能。狙撃も出来るように作られているため、最大十六倍までズームが可能。
