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「故地奇譚」余章4.片思い

江間妹視点で、過去編終了です。

本章にありますとおり、江間は郁の置かれた状況を何とかしようと、一生懸命でした。が、欠片も伝わっていなかったという。
夏休みに約束していた花火に行けていれば、まったく違うふうになっていたんだろうなあ、と思います。

江間家――祖父:茂樹、父:英樹、母:貴子、長男:和樹、長女:葉月、次男:智樹です。なお、覚えてもいいことは何もないです(きっぱり)。
とはいえ、葉月のみならずおじいさんもお母さんもみんな個性的で、書いてて楽しいので、完結後に彼らを含めてその後を書きたい。
って、いつになることやら…(遠い目)

次回は、本編に戻って新章です。
シャツェランが動き出します。そして、土蟲!も…! 
王子と蟲を同列に語るのか…?と突っ込んでくださったあなた――当方の仕様です、あきらめてください←開き直った←もちろん目は逸らしている。

ではまた。冷たい夜雨になりましたねえ。
まだ外の方はお帰りの際はお気をつけて。そして、みなさん穏やかな夜をおすごしくださいね。

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