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「故地奇譚」18-4.昏睡

襲撃のち昏睡、原因不明、と。
異世界の何が恐ろしいだろうと考えた時に、真っ先に思い浮かぶことの一つです。
絶対に平和にのんびりできるわけない、行くなら魔法のある世界がいいよなあって思います。

なお、人類の歴史的に呪術と医術は長く一体のもので、この世界ではまだ完全に分かれ切っていません。
シャツェランは、郁やサチコさんの影響で「呪い」「呪術」に対して懐疑的ですので、メゼルディセルの組織は、医処(医司+防病司)と呪処は別になってます。
でも、世間の感覚はまだそうではないので、あの場にも呪い師を呼ばざるを得ない、と。

次回に続きます。


さて、ちと立て込んできまして、心身ともよれよれです。
そんな中、移動の電車内で、隣になった人懐っこい子(5歳ぐらい?)が、描いていた絵を見せてくれました。
年齢以上に上手なんですけど、それに加えて、絵の中の人間がものすっごくいい笑顔なの。つられて笑っちゃうような感じ。
そう言ったら、その子、絵とそっくりな表情で笑ってくれて、めっちゃ癒されました。

ついでに、「ところで、これなに?」と絵の中に散らばる茶色の水玉を指さしたら、
「○○ちゃん(横の席でお母さんに抱っこされていた弟か妹)の〇んこ!」という返事が返ってきて、咳き込むぐらい笑わせてもらいました。
他の水玉はファンシーカラーのラムネとかグミとかなのになぜ、と突っ込まないではいられない。
いいわー、あの感性、自由すぎる。

ってな感じで、また。
寒いですし、温かくして良い夜を&あなたの明日もちょっと面白い出会いのある日でありますように!

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