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「吾輩は化け猫である」投稿

足を痛めまして、心の痛みと重なって、新作を。
全18話、7万字程度で、現代に生まれ変わったちょっとおバカな化け猫と、前世で彼を殺したその仇、そして現代を生きる妖怪たちの話です。
月内に終了予定。

化け猫のモデルはうちの猫です。
出てくる妖怪たちは、「百鬼夜行」や「今昔続百鬼」などを遺された江戸時代の浮世絵師鳥山石燕氏や、柳田國男氏など民俗学に関わられた皆様による拾遺をもとに、再創作したもの。詳しくは「参考図書等」のページに。

さて、今度はどんな人が付き合ってくれるのだろうとワクワクです。
猫好きさんがいらしたら、楽しんでもらえるといいな。
妖怪好きさんがいらしたら、ニヤッとしてくれないかな。
――というわけで、お気に召しましたら、一緒に遊んでやってくださいな。



以下はそんな創作者然とした語りからかけ離れた作者の実態=新作のきっかけとなった心の痛みについての愚痴です。
いつものことながら、作品のイメージを損ないたくない方には、まったくもってお勧めしません。











――足を痛めまして、整形外科に行きました。

「どうなさいました?」
「アスレチックでちょっと……」
「うん、あれ、子供がやるやつ。年考えようねー」(←爽やか笑顔)
「言い方! 目の前にあったらやりたくなるでしょ! てか、先生、一応客商売!」
「大丈夫、人見て言ってるからー。あ、やりたくならないよー、大人は」(←倒置法=わざわざ強調)

思えば、5歳の頃、兄や他の子に処方されるオレンジ色のジュースみたいな水薬が欲しくて、お医者さんにいかに子供にとって水薬が有用か必死に訴えてみたのに、「それだけ理解できてるんなら固形薬、普通に飲めるやろ」と切り捨てられ、
中学の頃、体調不良+吐き気がひどくて輸液するとなって、点滴で優しい痛みと共に長時間コース(か弱く可憐な子のものというイメージがあって憧れてた)か、注射で緊張と共に短時間コース(めちゃくちゃ太い針が自分の腕に刺さってる光景にドン引きする)かとなった時には、「注射でOK」「ですね。ショックで貧血とかありえなさそう」と、お医者さんと看護師さんに即行決めつけられ、
成人して埋まっちゃってる親知らずを手術で抜くとなった時には、「よし、左右2本一気に行っとこう! 大丈夫、君、いける!」「いや先生、人じゃなくて症状で判断!」とかいうやりとりをかわし……
いつも思う――私、患者! 優しさ! 優しさプリーズ!!

つまりは「人生には優しい癒しが必要…」→「癒しと言えば猫」→新作となった次第です。何が執筆のきっかけになるか、わかんないものです。

うん、webにおいては常にそうですが、ここの近況ノートは特に、情報リテラシーと自己責任、そして「おいこら作者!」な突込みを覚悟で閲覧に望んでいただきたいと存じます。←もちろん目は逸らしている

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