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「冴えない王女の格差婚事情」フェルドリック視点、終了です。

遅くなって申し訳ないです。例によって、読み返すうちにさっぱりわからなくなってました。誤字脱字とか、ないといいな…(遠い目)。
…などと言ってないで、以下後書きのようなもの。

自分が価値を見出すものに、他人が価値を見出すとは限らない。しかも、何が性質が悪いかって、これ、めっちゃ気づきにくい。

ソフィーナとフェルドリックの行き違いもそうです。
ソフィーナは姉たちの影響もあって外見に価値をおいていてコンプレックスを持つと同時に、フェルドリックも含めて他人もそうに違いないと無意識に思っている。
フェルドリックは外見ゆえに嫌なものを見てきたので、価値どころか、むしろマイナスに働きがち。そして、自分以上に賢いソフィーナもそうに違いないと勝手に思っている。

視点の問題もありますが、ソフィーナ寄りの価値観の人からすれば、フェルドリックは理解不能だし、ムカつくだろうなと。
多分少数派かと思いますが、逆もしかり。なぜそう見た目にこだわるのか意味不明で、時に苛つくはずです。

自分と価値観の違う人間に接するのは、それに嫌気を感じるタイプの人であろうと、面白がるタイプの人であろうと、ストレスには違いない。
ってことで、読んでて疲れたって方には「ごめんよ!」を、それも楽しかったって方には「ありがとう!」を捧げます。
改めて、お付き合いありがとうございました。

ハートや☆、フォローなどをくださった方にはここで改めて感謝申し上げます。本当に嬉しかった、ありがとう!
ばらばらと後日談を投下する予定でおりますので、その際はまた遊んでやっていただければ、嬉しいです。

さて、次は何をしようか&お互い楽しいものが見つかるといいですね。

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