短編小説をカクヨム上でアップしました。題して『少年の夢』です。
内容は、海賊を夢見た少年が、大人になって海賊を辞めるまでの物語です。
……まあ、言ってしまうと、誰もが知るあの某海賊漫画に対するあてつけみたいな感じの作品ですね。
私は世代なので、元々あの作品の読者だったんですが、最近のあの作品の凋落っぷりが許せず、しかも一向に完結する気配すら見せてくれないので、「もういいや。自分で最終回を描いちゃおう」と思って書いちゃいました。ただ、いくらアンチテーゼ的な作品といっても、子供の頃の大切な思い出に泥を塗りたくはなかったので、露悪的な内容にはせず、どこかノスタルジックで、切なくなるような作風を目指して書いたつもりです。
人はいつか、必ず大人になります。子供の頃は呆れかえる程大きな夢を抱いていたのに、いつしか忘れたり、諦めたりしてしまうものです。でも別に、それって悪い事じゃないと、個人的には思うんですよね。ただ単に人生のフェーズが変わっただけなんですから。
というか、あの作品の主人公もいい加減大人になって欲しいものなんですが……同時期に連載していた、某忍者漫画の主人公は立派な大人に成長してくれたっていうのにね。少年の成長物語で一向に主人公の精神性が変わらないって、正直どうなんだろうなーって思ってしまいます。読者であるこっちは順当に年取っていってるのにね。
ともかく「今まで楽しかったよありがとう。でももう俺は付き合いきれないから、船降りるわ」って感じのメッセージが込められた短編作品となっております。お暇であれば是非、ご一読をお願いいたします。