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 インプットとは、時に人を沼らせる毒性を持つ

 今、とある事情で生物の毒を調べてるのですが、哺乳類の毒がとてもユニークで、ついつい脱線しがちです。
 例えばスカンク。
 臭いおならで有名ですが、臭いだけじゃない。
 カメムシみたいなびらん剤的な毒性(皮膚とかを爛れさせる)も持ってるわけですが、強烈な悪臭、というだけでも、生存戦略における能動的な化学物質の使用、という条件を満たし、毒であると定義できます。
 野菜を食べず肉ばっか食べてる人のおならは臭いですが、敵を撃退するわけではないので毒ではありません。しかしスカンクは毒なのです。
 いや、臭いおならを独自の武術体系に取り込んだなら毒なのか? 毒手みたいに。

 話がそれました。
 更にユニークなのが「猫」

 雑菌や病原体を保有する生物は、厳密には毒性生物ではありません。 
 生存戦略に含まれませんから。
 ゴキブリやハエなどは汚い物を食べてただ体に汚い細菌がいるだけ、みたいな感じ。
 そしてアニサキスなんかを保有するサケやサンマもそうですね。別にそれで身を守ったり狩りに使ったりしてません。

 でも猫は違います。
 猫は体の中にトキソプラズマという寄生虫を飼ってる事があったりしまして、トキソプラズマは猫の中で繁殖します。
 それだけならサケやサンマと同じなんですけど、猫の💩をネズミが食べるとトキソプラズマによって頭がおかしくなり、猫を怖がらなくなって逃げなくなるそうです。
 そして窮鼠猫を噛まずに仕留められる。

 生存戦略として寄生虫を使う、極めて珍しい毒性生物だと定義できます。

 と、まぁ、あんまり考えに柔軟性を持たせ過ぎるとアレですね。
 設定が破綻しますよね。
 
 夜遅くに失礼しました。

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