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前夜or前日、胡瓜の一夜漬けプレイバックプレイバック。

前回、エルペカッチョハリケーンに巻き込まれ、幻の最後の楽園と呼ばれるキトゥネウトゥン(片側四車線)に偶然にも上陸した藤沢。

都会の喧騒に飲まれまいと、商店街でオバちゃん達から人気の服屋なのか雑貨屋なのかよく分からない店でお洒落な上下お揃いのタイガースウェットを購入。

通せんぼ横丁3万とんで19丁目にいる薔薇色のこまっしゃくれギャルであり、温室ダンサーの響・ユーサック・ミドリノとのほろ苦くスペーシーな一夜を過ごす。

響とのハンパない一夜の勢いそのままに、藤沢は意気揚々と、エンドルフィンの慕情または初恋時雨の異名を持つ、マキタリシアン・グッドフィール・お豆さんがいるアドバンスドヘッジホッグビルディング界隈へと到着。

しかし、そこで待ち受けていたのは、第一作目の持つメッセージ性やテーマをまるっきり無視した、やりたい放題な3作目であった。

オイルマネーと火事場の馬鹿力により絶体絶命のピンクに彩られた藤沢は、その身に宿るナスパサスティスぽんぽんヤンヤン二世の力を飛ぶ鳥を落とす勢いで解放。必殺のベーグルは、お一人様一品までという厳しい状況を見事に突破する。

商店街のオバちゃん達による軋轢まみれの井戸端会議で語られる衝撃の事実。そしてギャルから届いた56万円の請求書と、二年前に壊滅させたはずの宴もたけなわ組からの謎の最終通告。繰り広げられるネット回線のセールス電話とのアンガーマネジメントの応酬。

藤沢は過ぎ去りし日々に手を振って、無事に元の世界線へと戻ることが出来るのだろうか? 

次回、『グッバイ、アソシエーション。躊躇うならば轟きを穿て。君の心は真っ赤に染まる』。

2086年春。全国一斉休校。

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