一年も終わる間際ですが、新しく小説を連載開始しました。
カクヨムコンに出したいなということで、少し見切り発車での更新となります。うまく行けば、毎日更新で10万字と少しの長編になります。
自分でも少し挑戦的な作品となっています。ミステリーではないけれど、謎解きのような、水平思考クイズのような。きちんと構成できているのか、自分でも悩ましい一作となっています。
「幻想喫茶『ロバの耳』の秘密事」
仕事に疲れたイッコが、夜の町で出会った美しい少年と出会い、そして不思議な喫茶店で人の心を知る。人の会話の中に、どんな感情が、動機が、矛盾があるのか、探し当てる――現代ファンタジーです。
よろしければ、アドバイスや感想などいただければと思います……かなり苦戦しながら書いています。期日中に完結できますように。
そして、中編「恋ぞつもりて灰になりぬる」完結しました。
読んでくださった方、評価してくださった方、ありがとうございます。
これは、他サイトでのコンテスト(あるイラストを基にストーリーを書くというもの)に応募しようと書いたものでした。こちらに上げ直そうと思った際、当時の自分の書きぶりに納得できず、かなり書き直しをしてゆっくり更新になりました。
まだまだ話が続きそうなところで終わりましたが、彼らが箱庭を飛び出していくところで終わりとしました。彼らには、これから自由な意思で、自分の望むところで花を咲かせてもらいたいと思います。
元となったコンテストのリンクを載せておきます。その中に物語の元となった美しいイラストも掲載されています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15737642※問題がありましたら、リンクは消させていただきます。