見知らぬ御伽草子を2話分更新しました。
どちらも御伽噺や童話を下敷きに書いた短編小説です。
「柿喰ったあまのじゃく」は昔話の瓜子姫がモデルです。
元の瓜子姫から話の筋を変えず書いたので、少し後味の悪い結末になりました。あまのじゃくを書くのはとても楽しくて、話としてはお気に入りです。
瓜子姫の結末は語られる地方や年代によって異なるようです。瓜子姫が無事に嫁に行ったものもあれば、亡くなってしまうパターンもあります。
無事に嫁に行った青空文庫の「瓜子姫」のリンクはこちらです↓
https://www.aozora.gr.jp/cards/000329/files/43459_24404.html「融解少女と歌を忘れた人魚」は雪女と人魚姫の2つをモデルにしました。
お話が始まる冒頭だけ書いたので、気持ちとしてはまだまだ書けそうです。こちらは元になったお話の設定だけお借りしました。
実は、この話は2022年に行われた「イラストを基に小説を書く」というコンテストに投稿したものでした。
元にさせていただいた美しいイラストがこちらです↓
https://www.pixiv.net/artworks/100872714(※問題があればリンクは消します)
9月は忙しくなるので、小説更新や読書などあまりできないかなと思います。
10月からまた少しずつ更新していきたいです。