厚労省の審議員で芸人とのこと。
このたび社会保険料の増額に賛成した件で、エックス上で荒れている。
若者の味方風なプロモーションだったのに、社会保険料の増額に賛成した真逆の主張に、「手取りを増やせ」界隈が激怒しているという構図。
そりゃ怒るわね。
審議員がいくらもらっているのかは知らないが、賛成したおかげでその他の仕事が厚労省からもらえるのは間違いない。
社会保険料、税金、適正な年金額についてはそれだけで数学の一つの学問が成立するような世界で、そもそも一般人には理解しにくい。
そこで厚労省にふりつけられた理屈で、エックスで一生懸命、説明しているが、さらに炎上する始末で収拾がつきそうにない。
数理の計算は専門家に任せるとしても、単純に「増税」であることは間違いない。
マクロの視点ではそもそもこの度発表された日本の今年のGDP成長は1%程度に抑えられた。通常の国ではインフレ率に相関するはずだが、ざデフレが長期化しすぎた日本ではなかなか正常な軌道にはもどせない。これが数か月後発表のGDP予想となると、間違いなくマイナスに振れるらしい。
ようは日本は不況に入ったんだよ。
この状況で増税?
体感でも皆さん、生活がくるしくなってませんか?
その実感は正しいんですよ。
しかも今週金曜日の日銀会合。
なんとリーク記事ばかりで地ならししているつもりらしいが、他国と真逆の経済政策、利上げの予定。
そして岸田、石破と続く増税内閣。
ガソリンの値段、みてください。
株価や金利やら難しいことは抜きにしても、生活が苦しくなっているのなら政策がおかしいんだよ。江戸時代でも明治でもない、今は現代、民主国家の体。
選挙にいかないからこうなるんだね。
まだまだ声が足りない。
バブル崩壊後30年もデフレだったのに。まだ懲りてない国民。
敵はうちにいるんだよ。