『どうやら世界の命運はカードゲームが握っているらしい』を最後まで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
そして、次の舞台はホビーアニメの世界から一転、サイバーパンクの世界へ。
電脳と鋼、ネオンと影が交錯する都市から物語は始まります。
内容は以下のようになっています。
『アクシオンギア』(仮)
ネオンと影が交錯する電脳と鋼の都市──ヘイローシティ。
富裕層〈トップス〉と貧民街〈アンダーズ〉の格差は天と地ほど。
かつてトップスにいた少女ヴィクは、両親を殺された事件をきっかけにアンダーズへと落ち、最底辺で修理屋として仕事をしながら生き延びていた。
しかし、いつものように廃棄物処理区域でジャンクを回収していたとき、そこで偶然拾ったひとつのチップが、自身の運命を狂わせることになる。
追跡者、裏切り、暴走する機械──迫りくる脅威の中で、ヴィクは信じる技術を守るため、自らの腕と知恵で抗う。
以上が新作のあらすじです。
現在プロットの最終調整中で、9月までに連載開始予定です。
また、前作『どうやら世界の命運はカードゲームが握っているらしい』の番外編にも少しずつ着手していきますので、もう少しだけお待ちください。
前作とは舞台も雰囲気も大きく変わりますが、キャラクターが生きて動く物語であることは変わりません。
この新しい世界も、読者様の心に届き、愛してもらえる物語になれば嬉しいです。