日本の三国志界は特徴あって、
基本何故か「演義系」基本なんですよね。
それが有名な漫画や小説がそこから来てるのかは私読んでないので全く分からんのですが基本的には演義に「毒されてる」風潮が多いです。
私は歴史系から来ているので「現実にあの時代三つの国があったんだ」と捉えていて、呉は陸遜の国だから贔屓入りますけれど、蜀と魏がどうでもいいとか扱い雑とかそんなことにはなったりしません。
しかしながら演義系に本当に毒されてる人は案外「呉」の印象が薄く、
「曹操とか孔明は分かるけど……呉って誰?」
「何人も君主が変わってるから分かんない」
「結局呉はどうなったの?」
などやる気のないこと山の如しであることが実は多いのです
しかし呉には「三国最強の水軍」があるため、水軍好きなタイプは惹かれることがあるようで(海軍好きな私も当てはまる 歴史系から来てると同時に海軍系から来てる呉好きなのである 甘寧がミョーに好きなのも水賊さんだからなのである😊)
だから日本でも「呉は好きな人は大好き」という感じではあるのですが、
ここで注意が必要なのが、
呉が好きな人は呉が好きでも「孫呉が大好き」という人がいるのです
これは実は厳密に言うと違います!!「孫呉」と「呉」は意味合いとして厳密には違うのです!
厄介なのがこの「孫呉好き」!!!
いや私も好きです!! 堅パパ大好き!!! 策兄大好き!!
ここまでなら私もまぎれなく孫呉好きの呉好きでしょう!!
しかし私は違う!!! 私は孫呉好きではなく
生粋の呉好きなのです!!!😊
父が倒れ、長男が倒れ、次男が三代目として国を建てる!!!
そう!!これに無茶苦茶ロマンを感じちゃってる人がいるのです!!
父と兄の無念を背負い、若き当主が国を建てる!!
そうです!! 孫権をものすごくヒーローみたいに書いてしまう人がいるのです!!
敢えて二度言いましょう!!!
書いてしまう人がいるのです!!!
こういう人が何故いかんかというと、孫権を大切に神格化して書きたいあまり、陸遜のことをなかったことにして しれ~~~~~~~っと最後の方誤魔化して書いたりする非常にご都合主義の悪い手法を使って 「孫家の三国志!! 感動!!!!」などと随分乱暴な力技で締めて来る悪い癖があるのです
いけませんいけません!!!
こーいうのは長編小説としてすっごいいけません!!!
しかも史実ですからね!!! 目を反らしてはいけません!!
何度も言っている通り私は孫堅こと堅パパが孫策と周瑜に武門とは戦って己を示すものだという生き様を示し、袁術の配下に一時飲み込まれながらも志を高く持ち独立してほとんどまともな軍を持ってなかったのに長江を越えて南下し江東平定した【孫策】こそが呉の初代です。私からすると孫権はそれを継ぐ二代目。
だからこそ彼は初代から受け継いだものを「守り」「維持し」「未来に向けて盛り立てて行く」ことが最大の使命なのです。
孫権が初代皇帝だからなんでも好き勝手やっていい 偉大だ という考え方は七海ポルカには通用しない考え方です。奴は二代目なので孫策が作った江東に生まれた一つの国を、守り豊かにしていかなければならないのです。
んでも孫権 建国もしましたが 滅亡もさせましたよね?
しかも自分の子供の中で特に可愛い子に王位を継がせたいとかいうすげー下らねえ私情で国を混乱に陥れてその中で魏と蜀どっちも大敗させたことあって敵からすると「陸遜がいる限りは下手に打って出ない方がいい 今は協調体制で行こう」と仕掛けるのを躊躇わせるほどの存在感を持った まさに国の守護神のようだった人をその下らない私欲の中で死なせましたよね?
しかも死なせるだけじゃ飽きたらずその人の罪のない二十歳くらいの息子さんにもしつこく「お前のオヤジ反意あっただろ」などと詰問しましたよね?
しかもどうあってもコレ俺が悪ぃな陸遜完璧無実だわって分かった後陸抗君に「私が貴方の父上に送った酷い文はどうか燃やして捨てて下さい」って隠蔽を指示しましたよね? 無茶苦茶卑怯な指示ですよね。私なら戒めとして私が送った酷い文は額に入れて常に見える所に飾って置いて下さいって頼むわ
私の許されざる罪を未来永劫忘れないようにと
孫権は確かに父と兄の遺志を継ぐ三代目です。
二人とも三十代 二十代で暗殺されており、
自分の家族が幸せに栄えて行く様子も実感出来なかった年齢で死んでいます。
孫権が当主になったのは「順番」であり、
別に素質でも何でもないのです。運命とでも言うべきでしょうか。
立つ順番が来たから立っただけです。
江東平定という最も困難な仕事は兄がやってくれました。
兄のように当主になった時、少しも信用できない敵に飼い殺しにされていたわけではありません。みんなが孫権を大切にし盛り立ててくれました。
孫権が晩年にしたことはそれまで呉軍が払って来た犠牲を水泡に帰す行いです。
だから私は許せないのです。
もし孫権が才能や天賦の才で、孫堅のように辺境からのし上がって来て、孫策のように江東平定をやってのけ、建国したなら最悪私も「まあ老後の耄碌だな」で全てを諦めましたが、孫権の場合別に一切特別な才があって選ばれた者というわけではないのです。
そこを「自分は特別な人間だ」と本人が驕った結果、
神ではないのだから伝統に則って長子を王位に継がせる。弟たちは兄を支えて行く。
きちんと自分自身が辿った道を慣例化すれば良かったのに、
私欲が出た。
この晩年に出た私欲こそが、孫権の最大の本質なのです。
晩年はみんな耄碌するってそれは違います。陸遜孫権とほぼ同年ですが全く耄碌してません。
陸遜は二宮の変で孫権に逆らったわけではなく、
【丞相】という立場上、言わなければならないことを言ったのです。
しなければならない仕事をした。
それを恨みに思って死に追い詰める君主とかは誰が何と言おうと最悪なんですよ。
しかも陸遜の場合明らかに顧雍先輩が亡くなったピンチヒッターなんですよね。
顧雍先輩が高齢で在職のうちに亡くなってることを考えるといかに孫権が顧雍先輩を丞相として引っ張り過ぎたかが分かると思います。
陸遜にだけは孫権は丞相を本来任せたくなかった気持ちが現われてますよね。
でも運命かな、顧雍先輩が亡くなってしまったため、結局このタイミングで誰か陸遜以外を丞相にして、大将軍という職務と分け合っても陸遜的には全然構わないんですよ。
でも結局政も面倒臭くなって陸遜やっといてくれって押し付けましたよね?
っていうか押し付けたのお前ですよね陸遜に丞相を
何度も言うけど陸遜すでに軍のトップだし陸家もこの時すでに盧江戦の不名誉は雪いで陸遜がきちんと家の名誉回復して陸家栄えてますから別に丞相なんてならなくても全然いいんですって!
六十歳やぞ!! そろそろ優雅に休ませろ!!!ヽ(`Д´)ノ💢
陸遜は同じなんですよ孫権と。
孫権も、父と兄が死んだから、自分がやるしかなかった人なんです。
才能がなくとも、当主とか嫌だなーと思っても、やるしかなかったんです。
そういう意味ではいい言い方すると運命に選ばれています。
色気のない言い方すると単なる順番です。
孫権こそ、才能がなかろうがなんだろうが当主になった人なのです。
晩年に暴走したのは「国の行く末に本来何にも興味がない」という孫権の本質なのです。そういうものを孫権は長い間、使命感で覆い隠していた。
それが平和になって来ると油断し、周囲にはイエスマンしか置かなくなり、
人の意見を聞かなくなり、誑し込んで来る女たちの言いなりになり、
本来の才気の無さを露呈したのです。
空虚な人間であるということを。
私は、才能のそんなにない人が、それでも運命に導かれてやるしかないんだと思ってやろうとしたりやったりする話は大好きです!!
実の所、実際の戦争などでは「俺才能が無いからやれない……」などと言ってられない場面が絶対あります!! 持ち場を守るとかは才能の有無ではなく順番性です!!
イヤでも何でも無能でも、ここを12時間お前たちが守れと言われたら守るしかないのが戦場の運命なのです。
だからそんなスーパーマンとかじゃない、俺は本当に普通の元会社員だけど、必死に戦って12時間幸運にもこの持ち場を守れたとかはザラにあって、
私はそういう話は大好きなのです!!
普通の、
特別な才の無い人が、
非常時に必死になって戦い、
本人でも驚くような素晴らしい成果を上げる。
これぞ人間の真価の話です!!
だから私も偶発的に当主に押しやられた孫権はこう書けばいいと思うのですよ。
こいつをなんか特別優れた人間だから選ばれて当主になったみたいに変に神格化して大層に書こうとする呉書きは必ず最終的には詰みます!!
理論が通ってないからなのです。
そんな才気あり父と兄に感謝している凄い奴が二宮の変など私欲で起こすはずがなく、そんな思いやりを持ってる奴が、今父が濡れ衣を着せられて死んだばかりの青年に、お前の口から親父の無罪を釈明してみせろなどと、詰め寄れないはずなのです。
陸遜がどういう人生を送って孫家に魂を捧げて来たか、
本当にその献身に感謝しているならば、絶対に二宮の変は起こらなかったことなのです。
前にも言いましたが陸遜は亡くなった時63歳です。
私は自刃だと思っていますので、(自刃を恐らく隠蔽されて、あいつが怒りのあまり勝手に憤死しました、と孫権絡みの名誉を守るために適当な死因にされた)
陸遜亡くなる前もどこぞの孫権と違って頭もまだ明晰で、判断力もしっかりしており、体も頑丈で、孫権が余計な真似をしなかったらあと20年は後進に立場を譲りながらも助言者的な意味合いを持って呉を見守り続けたはずだと確信ありますから、
陸遜が生き続けていたらあと20年は魏と蜀は呉を攻めに行きにくかったはずです。
その二十年のうちにもっとしっかりと大陸南部の統治を盤石化していれば、
違う未来があったかもしれないと思うほどです。
しかし孫権は私欲で陸遜を死なせました。
どんな時でも身を投げ出して、呉の為に戦って来た守護神のような人をです。
間違いなく孫権は建国しましたが、呉を滅亡もさせたのです。
その事実から目を背けて書きもしないで、孫権は特別な才がある選ばれし者だ!!!
などと単なる勢いで綺麗に描きよったなコレみたいに見えるもの書かれても、孫権の為に犠牲になったものも書かずに美辞麗句だけ並べても話に一切説得力ありません。
分かったでしょうか。
日本は演義系の蔓延が強いので、
何故か、三国志だ言うてるのに呉がないがしろにされることが多いです
しかし俺は呉が好きだ!!! 呉を書くぜ!!
父から息子に継がれるロマン!!! などと猪突猛進に孫権を賛美出来るほど、呉は単純ではないのです。
色んな人間の犠牲に成り立っており、
私が一番嫌うのはその犠牲が全て「孫権様の為」のような描き方をされてる作品は本当に大嫌いです。虫唾が走ります。
周瑜も、魯粛も、呂蒙も若くして死んでいます。
彼らは孫権の為に死んだのではありません。
呉の為に死んだのです。
だから孫権は王ならば、
彼らの犠牲を本当に大切に思うなら、国を守らなければならないのです。
孫権はその使命を「果たさなかった」王です。
いや、果たさなかった以上に悪いです。
悪い方に国を傾けてるので。
だから私は「呉を作ったのは孫策。滅ぼしたのは孫権」と言っているのです。
そんな私がどこの細胞を使えば「孫堅と孫策の夢を受け継いだ、最後の希望! 孫権!!」みたいな話とニコニコして付き合えると思うんですか
いいよ 孫権賛美して書けよ
その代わりお前陸遜もすげぇ素晴らしく書かねえと絶対に認めねえからな
孫権好きなだけ素晴らしく書いて 陸遜なんとなく誤魔化して書くような奴は呉という国を全く真剣に書いてない!!!!!💢💢
……分かりましたでしょうか 呉という国を書くのは、
非常に難しいのです!!!😊✨
情熱だけで猪突猛進で書けないのが呉という国であります!!
呉を書くコツは「国の為に犠牲になった人を常に忘れない」という部分ですね。
これを突き詰めていくと、孫権もこのように書いていると、必ず晩年詰みます。
「いや国の為に犠牲になった人を常に忘れないはずの孫権が何でこんなに酷いこと陸遜にするんだよ するはずないだろ」
と必ず詰みます!!!
つまり前提が間違っているのです。
「孫権は国の為に犠牲になった人を、全く敬っていない人間」
こう書くと、二宮の変の詰みを見事に突破できますので、どうぞ俺は最後まで呉という盤上を詰まずに書き切りたいなどと私のように非常に志高く呉を書くことに挑んで来る人はこのあたりのコツ大いにご利用ください✨
私は呉の話好きですが、孫権を良く書いて陸遜を誤魔化して書く人間は絶対に信用しません。それは単に孫権を良く書きたい奴であるだけで、史実を書いてないし、孫権に都合の悪いことは書かない主義であるだけで 呉を書いてないから。
分かりましたか。
私が「自分の作品がこの世で一番最高。大好き。何故なら自分の理想から1ミリも外れない話を書いてくれるのはこの世で自分だけだから」
という理由が。
孫家をきちんと書き
陸遜もきちんと書く
それはものすごく難しいことなのです。
だけど私は孫権の醜さも目を背けず絶対に書き切りたいのです。
何故ならそんなクソのような上司でも、陸遜が最後の最後まで共に生きた上司だから。
彼の醜さから目を背け、呉を書こうとしても、
それはまた呉を書けないのです。
陸遜がこういう話の出来ない上司を持つことになったのも、
これも天命なのです。
ですが陸遜は運命を最後まで恨んでなかったと思いますよ。
これだけ長い間共にいても疑って来るほど本来気の合わない上司と、40年近く。
それでも陸遜が評価されて出世して来たのには余程の陸遜の忍耐と忠誠心があったんだと思うし、
本来趣味も合わないような上司が、認めざるを得ないような活躍を陸遜はし、
そのことで陸家も栄えさせることが出来た。
自分も出世し、
陸家の名誉も戻り、
国の為に最後まで尽くす。
陸遜の望みは全部叶いました。
どこに誰かを恨む理由があるというのでしょうか?
孫権をヒーローみたいに書く人には聞いてみたくなりますね。
孫権は結局、彼の望みは全部叶ったんでしょうか?
彼の「望み」「願い」は何だったのでしょうか。
私が思うに……。
孫権を書く時に非常に重要なのは、この孫権の望みと願いを明確に作者の中で決めてから書き出さないと、必ず最終的に迷走して詰みますよ。
手が無くなります。
ほとんどの人が孫権の望みと聞いて「父と兄の遺志を継ぐ」程度のことしか考えられていません。
しかしそれが目標なら最終的に呉を滅亡に傾けた孫権の望みは叶っていません。
自分で壊しています。
孫権を単なる純朴な青年などと思ってるとその純朴な青年が内に秘めてる強い不満と、失望と、鬱憤と、人間の欲の醜さに逆に喰い殺されて筆折ることになるのでどうぞご注意ください
よって、私は孫権も書き!! 陸遜も無茶苦茶素晴らしく書いてる呉の話を書いてる人は呉が好きなのですげぇ読みたい!!!って思いますが、
正直今まで自分以外にそこの部分まで聡明に見通して書いてる人を見たことがありません!!
大概「孫権そんな立派な奴じゃねえよ💢💢」って途中で私が怒って読むの放棄して終わります😊
なので
そんなことないぞ!!!
私は孫権も人間らしく書くが、陸遜も最高にカッコよく書いてるぞ!! 書けるぞ!!!✨ って言う方がおられましたらどうぞ自己申告制で報告してください
私はもはや素敵な孫権も書き、素敵な陸遜も書ける人などこの世に自分しかおらへんなと望みを捨てて探すの止めてますので、呉の話は逆に読んでません!!!
逆に魏とか蜀の話に素敵な陸遜とか素敵な周瑜とか出て来ると この人の書く呉……いいやんけ……✨などとそういう歪曲した見方をしています。
孫家も素敵に書き
陸遜も素敵に書く!!!
これは超!!! 高難度な技術なのです!!!
シナリオを作るのが下手な作者には絶対に書けません!!!
人間心理を考えるのが下手な作者にも絶対に不可能です!!
孫家も素敵に書くが陸遜も無茶苦茶素敵に書く陸遜主人公の小説は
恐らくこの地上において、いえ 全宇宙において私しか書いていないと思われますので 孫権じゃなく「呉」という国が好きだなー と思う方はぜひうちの【花天月地】をご覧ください! レア種ですよ レア種!!
加えてうちの【花天月地】は呉だけではなく あの時代は三国が生きた時代だ、という部分もすごく重視しているので【魏】や【蜀】もどこぞの三国志演義病のように【呉】だけいい加減に印象薄く見せたり書いたりする などということもありません
【呉】を書くためには、
魏と蜀もしっかり書かなければならないのです!!!
それがあの三国時代、という時代なのです!!
呉の話書いてるーっ✨って見つけるとホント嬉しいんですけどね。
ただもうどうせ孫権を好き勝手素晴らしい人間に書いて終わってんだろ……って心がもうやさぐれてるので 申し訳ないですが「うちはすんごい陸遜カッコよく最後まで書きます!!」って言ってくれない限り呉の話は逆に読みません。
すまんな。
私は呉に関しては本当に自分の【花天月地】がベストだからこれ以上のスコアを叩き出してくるような作品じゃないと読む気しないし、私よりも孫家と陸遜を誠実に書ける作者がいたら多分もうその人はその技術と深い考え方によって絶対プロになってると思います😊
もし呉を書いてて陸遜の生き様も誠実に私レベルで向き合って書いてる人がいるならほんと教えてくれ そこを誤魔化さずに書いて「呉の話を書いています!」って言うなら読んでみるわ
呉にとっての陸遜ってそれくらい重要な人だからな
だから信じられへんくらい重要な人を孫権は私欲で殺してんねん
創作じゃねえ 史実だからな
孫権好きが絶対目を背けられない部分だからな
そこから逃げるんじゃねえぞ
私は【二宮の変】の陸遜の死に方があまりに可哀想で、あんなに苦労して生きてきた人の最後がこれなのか……と思うと絶望しか無くてそこに入ると千日手になって詰んで書けなくなるというのも何年も続けて来たんだからな
ある時光明のように「そうか……陸遜は追い詰められて憤死するんじゃなく、混乱を鎮めるために最後の最後にもう一度命を懸けて孫権に長子継承を願って自刃したんだ!! それが最後の自分の仕事だと思って全うしたんだ!!✨」と
本当に今でも何きっかけか分からんけど急に打つ手が閃いて、何年も書けなかった【花天月地】のラストの展開に難関を突破して辿り着いたんだからな
将棋とか囲碁で有効な手が浮かぶってこういうことね!?✨✨
って文章書いててその境地に至って経験したことあるやつなかなかいねえだろ
私はしたぞ
「ユリイカ!!!!!!!!!!!✨✨」
って思わず叫ぶほどの瞬間をな
歴史小説はそれくらい登場人物の心境と向き合え 同化しろ
同化するまで考え抜け
その時代の人は生きるか死ぬかの選択肢だったんだから、現代の私たちだってそれくらい時間掛けて考え抜かなきゃ当時の人の考えになんか追い付けないに決まってんだろ
ということでごめんなさい 呉小説だー珍しい読んでみたいーって思ったんだけどもうキャッチフレーズに孫権への希望が満ち溢れてたから読まずに戻って来ちゃった
孫家だけじゃなくその他の呉の武将とか、陸遜とか陸遜とか陸遜とかもちゃんと書いてる話だったらいいですな 分かりませんけども
書いてたら申し訳ありませんな
でもまあ……いいんだ 言うても私より陸遜のことを素敵にカッコよく主人公並みに書いてるとは思えん😊