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花天!!

聖なる日に【花天月地】更新しておきました✨



好きなんですよねぇ……。

曹操と郭嘉のやり取り書くの元々好きなんですが、
この二人はとかく波長が合うので何の話してても楽しそうなのが可愛い
戦術は勿論だけど女の話でも楽器の話でも有能な人材の話でも、
なんでもキャッキャ盛り上がって話してそうです。
また歳の差があるのが尚更可愛いんだよね
父と子ほど年齢離れてても全然気にならない感じしてそう

よく捜査ドラマとかで40代と20代が組んでたりしてそれでも友人みたいなパートナーとかになるのありますが、あんな感じなのかもしれませんな よく考えたら

曹操と郭嘉が何でも楽しそうに話してる所に 元譲兄貴や荀令君が来て
それ微笑ましそうに聞きながらお茶に加わったりしてるのを書くのがすごく好きなのです

【軍師同盟】の郭嘉様が 曹操様の奏でる音楽にすごく楽しそうに一緒に耳を傾けてるのとか描写されてて可愛いんですわー✨ わかるー ああいうとこありそうー

軍師同盟の郭嘉様普通の人はすっごい怜悧な眼差しで見るのに
曹操と話す時だけ少年のように瞳輝かせて嬉しそうな顔するの本当に可愛いのでやめていただきたい

まあ史実だと司馬懿も郭嘉も怜悧なとこ強そうな感じするので合わないかなーって思うけど、【軍師同盟】の司馬懿と郭嘉は人間として可愛い所も持ってるので案外あのまま郭嘉生きていたら気が合う所もあった感じするんだけどね

荀彧が最後まで曹操の許にいないからねぇ……。

郭嘉がいたら曹操と荀彧、どちらの有能さも知って理解出来ただけに、間に入って取り持ったりも出来たかもしれないよなあってそれはやっぱり思うのよね

郭嘉は素行の悪さすら「敢えてパーフェクトを外して逆に付け入る隙を見せて付け込んで来る奴を罠張って待ってる漁師」みたいなとこあるから素行の悪さすら可愛いですハイ

要するに賈詡先輩は、郭嘉ほど、人に指摘される素行の悪さすら持たなかったんだよね やはりあれは曹操の命も脅かしたことのある降将ということで、どこから罪に問われて処刑されるか分からんって言う緊迫感はあったんだろうなって思う

賈詡先輩は要するに下らないことで大したことない奴にしょっぴかれて命を奪われるのだけは絶対に嫌だったんだなって分かるよね

賈詡先輩なら司馬懿の慎重さや謎めきを多分理解出来ただろうけど、尚更賈詡先輩は司馬懿には近づかなかったと思います。
曹操陣営からすると賈詡と司馬懿が揃ってたらもはや分かりやすくきな臭いんですよね。

司馬懿もそういうの分かってたはずだから、軍師同盟で賈詡先輩が一切姿見せない理由ものすごくなんかリアルなんだよな😊

確かに司馬懿って曹家以外の奴とつるんでるとそいつがなんか司馬懿を使って仕掛けて来るんだろと疑われかねないようなところあるから、言うても曹丕と組むことになるのはなんか消去法ですごく理解出来る

曹操は曹丕嫌ってるけど、ただ「敵」ではないからね。
息子の中でも特に嫌ってる奴っていうだけだから、敵ではない。
それに長子なので、司馬懿を上手いこと使って、曹植を凌いで来るのであれば、そういう面を持っているのなら、まあ後継が曹丕でもいいかと曹操は思ったんじゃないかな。

曹操への敬慕だけで曹丕に後継をくれてやるのは、ただひたすら気に食わなかったんだろうと思ったりする

司馬懿を側に据えるだけで、若干曹操への反意なんですよ。
しかし媚び諂って大嫌いな息子が擦り寄って来るよりは、
優秀な副官を据えて、俺が後継者になるんだという野心を見せて来た方が、力を何よりも信じる曹操にとってはそっちの方が心地よかったのかもしれん


【軍師同盟】の郭嘉様が生前「私ならば時間をかければ司馬懿を使いこなせる」と言ってたのが無茶苦茶カッコいい✨

確かに軍師同盟の郭嘉様なら出来そうである

良いか戦記の心得

軍というものはな 勿論身を正しておくというのは大事だが、
「野心を全く見せない」ということに関しては、逆に見せな過ぎると「あいつ何にも褒賞いらねえとか言って来るけどなんか企んでるだろ」などと怪しまれたりすることがあるので、時には下されたものを気持ちよく受け取って「ありがとうございます!✨嬉しいです!」などと言っておいた方が 権力者というものは安心したりするものなんだからな


私も子供の時書いてた戦記ではやたら聖人君子みたいな主人公ばっかり書いてましたが、そういう「人間の欲に対しての脊髄反射」みたいな部分をあの頃は分かっていませんでしたね。
単に優しく、清らかで、何も頂かなければ、それが強さだと思っていたんですが、
人間社会そんなに簡単ではなかったです。

真に賢いものとは、軽い頂き物とかなら(いざとなったら返せるもの)、気持ちよく頂くような政治感覚もなければいけないんだなと

この辺りのこと分かるようになってから私は単に身綺麗な人間にそんなに好感持たなくなりました。欲を見せないことで野心を疑われるとか正直愚かです やはりたまには何かを頂き、ほどほどに出世する者の中に、ものすごく賢い奴が隠れているのが道理だと思うようになりました。

それで言うと司馬懿ってやっぱ底知れない何かを感じますね

あんだけ最初から無茶苦茶疑われてるのに、ほどほどに出世しながら大出世は簡単にせず、しかし皇帝となる曹丕の側で静かに才を発揮しながら曹操の死後頭角を現わすあの忍法木の葉隠れの術は見事なものです

賈詡先輩はあれ木の葉隠れの術というより屋敷の門に「私は偏屈者なのでほっといてください」と張り紙して孤高を好んでいるだけですので 隠れ蓑術とは若干ニュアンスが違いますね

賈詡先輩のはあれただの忍法ほっといてくれの術です😊



軍師同盟で一回だけシーンがあったのですが、

荀彧様の私邸に曹丕が私用で訪ねて行った時に、荀彧が琴弾いてるシーンがあるのです。その一度だけだけど。あのシーンがすごく好きなのよね
荀彧のことだから楽とかも嗜んだらとても上手そうである

うちの荀彧様にもいつか楽弾いてもらいたい✨


魏も魅力的な人たちいっぱいいますよね……✨
【花天月地】で魏編を書かなかったら、その魅力を堪能できなかったと思います
やっぱり自分で書くと尚更愛着や思い入れが出来るし、
理解とかも深まるんだよね


例によって史実じゃ元譲兄貴と郭嘉の会話とか関係全く伝わって来ませんが、
官渡の戦いとかの時代に曹操と共に生きてた腹心二人なんだから、絶対会話してるし、何らかの関係性はあったはずなんですよ。


うちではこんな感じの元譲兄貴と郭嘉君ですが


もともと元譲兄貴は子供の頃の郭嘉は生意気すぎてすんごい嫌ってるんですが、ある時から嫌うのをやめて、今では大好きになってます😊✨

これ私の話だけの設定ですが、すんごい自分で気に入ってる✨✨

これぞ自分で歴史小説を書く醍醐味よの

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