• 異世界ファンタジー
  • 歴史・時代・伝奇

🎻🎹🎺🥁🎷🎸

この前言ってた【指揮者、音楽家、オケの話】の設定を今色々イメージしていてとても楽しい時期なのですが、この前サラッと指揮者の年齢をどうするかという話をしている時に、『巨匠の息子なのに二十代で人生に絶望しているというのも生意気な感じがする』というようなことを私自身で書いていました。



皆さんは主人公の「性格」をどのように設定するでしょう?



実は主人公の性格は、一番最初から大体完成されているパターンと、
最初は不完全で学ぶべきことがあるタイプに設定する、未完成から始めるパターンがあります。


私はどちらも好きで、その時々で選んで決めるのですが、


【ジグラート】などはまさに前者。
主人公ネーリを始め、フェルディナント、イアン、ラファエルとほぼ最初に出て来た性格が完成形になっています。ここから彼らの身の上に何かは起こっても、彼らは一番最初に持っていた性格をベースに、それに対して【対処】する形で物語を紡いでいくことになります。

このやり方のいい所は、主人公などの性格、考え方がすでに確立されている分、その点での「成長していく間の迷走」が無いため、話を「主人公が成長するため」に時間を割かなくていいため、主軸のメインストーリーを集中して追いやすくなるということ。

いませんか。異世界ファンタジーなどで、未熟な主人公の為に多くの人が振り回されて犠牲になったり、運命が右往左往したり、ヘタすると「未熟なんだから一人で勝手に動くなよ主人公!!!💢💢」と読み手や視聴者を無茶苦茶イライラさせる主人公。

これが基本無くなります。

最初から主人公がしっかりしていますので、「主人公の成長過程」を見なくて済みます。もちろん「主人公の成長過程」も魅力の一つ。それが見られなくなるので、それこそ書きたいと思う作者は【最初から主人公を敢えて未熟な性格として描く】ことになります。

主人公の性格が完成されている話は、意識しなければならないのは【メインストーリー】の面白さ。成長過程を折角省いたのです。しっかりした主人公で、相当面白いメインストーリーに直ちに突入して行かないと、読み手としては「この主人公しっかりしてるけど完璧すぎて全然面白みが無いな」と思われかねません。

こっちはメインストーリーの面白さの実力が直ちに問われます。


敢えて成長過程を踏まえて、一番最初の登場時主人公を未熟に設定するパターンは、当然ながらスロースターターになります。未熟な主人公を未熟ななりに活躍させねばならないので、主人公を成長させながら、メインストーリーも上手くそれに絡めて行くという、シェフで言うと複数の料理を失敗せずに上手いこと作り上げていくバランスのいい手腕が問われます。

前者の①「主人公の性格が完成している」話は、メインストーリーの上手さ、つまりシェフで言うともう出した料理が上手いかどうかの一発勝負になります。味そのものだけを見られるので、こちらも油断は出来ない、非常に上手いか下手か好みか好みじゃないかを厳しくそれだけ見られるのでこっちはこっちで厳しい戦いなのですが、

②「主人公が最初未熟な性格」は成長ありきなので、主人公の未熟な言動がある程度最初は許容されます。しかし「成長していく様」は必ず書かなければなりません。
つまり、作者も一番最初の段階で「この主人公、最初は人として非常に未熟」というのを、【成長させねばならないタイプ】というのを意識していなければなりません。

よくあるのが未熟な主人公を書いたはいいが、結構未熟なまま進んだり、酷いと終わったりする作品。

つまり作者が「未熟だがそのままでいい」と思ってるためそういうことになっていると思われますが、人間は必ず成長する生き物、と私もそんな都合よくは思っているわけではないけれど、現実社会を見て、未熟過ぎたり著しく性格に欠点がある人間というのは、必ずどこかで他人とぶつかりませんか?

他人をぶつかることが多くなると、煩わしいことが増えるので、
普通人は「ぶつからないようにしよう」と自分にも改善を求めて、それが成長を促すようになります。

それが最低限の他人と生きる協調性の必然なので、

ベクトルとしてはかなりの未熟で欠点の性格を持つ人は、物語が進み行く中で様々な人に合った時に「揉めて」そこから学びを得ます。

「俺は学ばないでいい 他人が俺に合わせるべき」

と突っぱねて生きることも確かに出来ますが、そればかりの作品だと一辺倒になって逆に退屈なので、

基本的に作者は欠点ある主人公を書いても「何か学びや成長を得る」は意識して書かないと、物語としての深みが全く出ない話になってしまうのです。



大切なのは「未熟な性格」を人間を主人公にした時、
必ず作者が「何かでその主人公を成長させていかねばならない」と意識して書けているかなのです。これがあるとそのための変容を生むために作者が展開を考えますから、変化の見える話になって抑揚が出ます。

作者がそもそも「成長させないでいい」などと考え方が停止していまうと、向こうからやって来る出来事を、未熟な主人公が他人と揉めながらも「俺はこれでいい。他人のせいで今日も面倒臭い一日になった」というような陰に籠った生き方になりますので、どうしても【この主人公魅力的な人柄だな】と読み手が思うようにはどうあってもならないと思います。


「未熟な性格」と「性格」を敢えて強調するのは、

未熟な性格をした奴に凄まじい才能が宿るなどはあり得るため、
「才能があるなら性格はいいか」などと作者が思ってしまう可能性があるため。
カクヨムでもさすが転生などが流行る風潮、

強大な力だけ持っていてあまりに若い十代前半とか、あまりに性格未熟な主人公などかなりいます。

それだけでずーーーーーーーーーっと描いている話を見ると、私は「この世界にはこういう奴を根こそぎ説教出来るような、魅力的な【大人】が一人もいないのか?😇」とものすごく違和感感じて子供だけのネバーランド物語を読まされてるような気分になって来ますので、「未熟な性格」と限定したのはそこが問題だからです。
最強の力とか無敵の力があれば大丈夫、という問題では人間の世界はないのです。




そうです、つまり



【未熟な性格の主人公として最初から始める】は

全然設定としてアリですが、
未熟な性格の主人公ならば必ず成長や学びを得なければ物語に奥行きが出ない。
つまり、必然として【主人公に学びを与えてくれる存在】や【主人公を成長させる出来事】なども用意する必要があります。


よって【巨匠の息子なのに二十代で世界に絶望しているなんて生意気】だから主人公にはならない、ではなく、

そういう人が主人公になってもアリなのです。

しかしそうするとお前は【巨匠の息子なのに二十代で世界に絶望しているなんて生意気】であると言ってくれたり思わせてくれるキャラが必然的に必要になるんですよね。
そこは繋がってるんですよ。

だから悩みどころなんですよね~~~~これは楽しい悩みだけど🥰

最初からある程度完成された四十代くらいの指揮者主人公で行くと、
メインストーリーにすぐ着手出来ます。
最初からまあまあのコンサートをし、まあまあの評価を世間から得る。
「しかし巨匠の息子としては、やっぱり凡庸よね」という見方をしょっちゅうされていて、そういう状況に慣れ切ってもはやいちいち怒ったりしない描写から始まるのかなあっていう感じ。

そうなるとそういう状況を飲み込める性格となると、やはり「温和で滅多なことでは怒らない、音楽性は高いが押し付けがましくなく、オケの楽団員とも良好な関係を築ける性格」の人になるのかなあと思う。

ポイントは私が書きたい【巨匠の父】との関係を公にしてるかしていないか。
これもどっちでも私は好きです!!
公にして、公に柵に囚われた人として描くのも好きだし、
「お前は私の息子としては凡庸だから、そうと分からない方が双方にとっていいだろう」などと曹操様のような考え方のパパで、ほぼ小さい頃から父子と分からないように育って来た、関係性を秘密にしたパターンもいい。

そうなるとこの【巨匠】のコンサートとか音源とかを日常的に聞くのか聞けないのかとかもかかって来る。

聞くとあまりに才能の違いを感じて辛くなるから聞けないのもいいし、
「もう今更才能の違いなんてとっくに受け止めてるから全然聞いてもいい。でも何も感じない」状態になっちゃってるのもいい。

関わって来る音楽家さんからすると「この人いい人なのに【巨匠】のコンサートはどうして全然心に響いてないんだろう?」という謎になってきたりする。


正直こっちも無茶苦茶いいんですが、


【巨匠の息子なのに二十代で世界に絶望しているなんて生意気】という未熟な性格の主人公設定で行くなら、多分この指揮者父親のことを触れられたくなくて日常的にイライラして人とぶつかることが多く、楽団員とかからもそんなに人望はなく「親の七光りでこの楽団の指揮者になってるだけだろ」などと蔑まれていて、ギスギスした関係で、多分いい演奏会とか出来てません。

そうなると、既存の状態ではもはやどうにもならない状態に、スタート時点でなっている可能性が高い。

そうなると【外界からの介入】が必要になるパターンです。
この二十代指揮者主人公が、なんか全てが嫌になって半分指揮者やめようとか、もう誰も知らない世界に行きたいなんて思って、たまたま乗り込んだタクシーの運転手さんとか、なんかバーで飲んでる人に「これから長い休暇に入るんだ(嘘)。あんたならこういう時どこの国に行く?」なんて聞いてその人が「俺は実はノルウェー出身さ!! 寒いけど景色は最高!! 行ってみなよ!!😊」なんて軽い気持ちで言ったことからその指揮者が本当にノルウェーに行って、そこでまだ世に出る前の若い凄まじい才能を持った音楽家に運命的に出会い、拾って来て、この指揮者もまだ若いんだけど更に若い才能を自分が育てる立場になって色々と学んで行ったり、ちゃんとせねばとか思ったり……とかもいいなと思うのです。

ほら人間、やっぱり前も【花天月地】のことで話しましたが「年下がいると、守り、導いてやらねばならない」って思う人いるんですよ。
この子(十代半ばくらい?)の性格はまだ未設定ですが、ヤンチャな感じでも、大らかな感じでもいい。家が貧乏なので本当にバーでヴァイオリン弾いてたとか(ノルウェー寒いので外では弾けない。もっと温かい場所に行ったら外でも弾けるのかなあ😊とか言ってるのも可愛い)
この指揮者お父さんの巨匠のことを言われると即キレて来たんですが、この子が偶然巨匠のコンサート聞いて「この人は凄いなぁ」なんて素直に言ってるのを聞いて、酷く傷つきますが、子供の言うことは素直で真実だって、その言葉で自分と父親の実力の差をしっかりと受け止め、自分はこの街の楽団ですら人間関係で揉めてまともに演奏させられてない、まずはそういう所から改めて行こう……って思えるようになるとか。

そのうち巨匠がこの若い天才ヴァイオリニストに目を付けて引き抜こうとするエピソード作ってもいいなぁ

この時にこの二十代の若い指揮者が本当はこの子に人生賭けていたんだけど、自分の人生なんて(この子に比べたら)生まれた時からかなり恵まれてたのに、父親との差にいじけて自分でつまらないものにしただけじゃないか、そんな人生を今更この子に賭けてもこの子の得にはならないと思って【まだ十代のくせに世界を決めるなんて生意気だ】とかつて自分が【まだ二十代で世界に絶望しているなんて生意気】と誰かに言われた言葉で笑って、この子を「広い世界で学んで来い」って送り出してくれるとか、そんなの描かれてる海外ドラマであったら私は絶対に号泣してると思いますので、そんなのもいいですね……。

でもこの子はあれだろ

巨匠の楽団の煌びやかな素晴らしい演奏も存分に堪能させてもらったけど、
「みんなすごい実力の楽団で、俺がいなくても完璧だって思った。俺は俺が必要だって言ってくれる人と、【これから】楽団を作って行きたいんだ」なんて若さゆえのキラキラしたこと言うてヴァイオリン背中にリュックみたいに背負って(ヴァイオリン手に持つより、リュックみたいに背負ってる姿が私は可愛くて好き🥰)指揮者の許に戻って来たらいいと思うよ



これね……。

私の大好きなスポーツの世界でも、若い才能が有り余るほど湧き出て来る世界ですから、最初の頃なんて自分の好きなクラブでプレーしてる若いニ十歳くらいの選手の方が実は珍しい。とにかくどこかプロのクラブに所属し、試合に出て、活躍し、話題になって、スカウトされてどんどん強豪のクラブに移籍していくというのがスポーツ界の流れなんですが、


たまにですね……


いるんですよ。


あんたこんなに素晴らしい才能持ってて若いのになんでこのクラブにずっといんの?😇

っていうような若い選手が。
理由は様々なのですが、よくあるのがそこの街の出身で、そもそもそこのクラブの下部組織のようなものだったりアカデミー所属して育って来たタイプ。
要するに「俺はこのクラブでプロになって、ずっとプレーするって子供の頃から決めてたんだ!!」みたいなタイプです。

たまに本当にそんな強いクラブでもないのに、異質にすげぇ若手がいると、このパターンがあります。

当然ファンも分かってるんですよ。確かにここの生え抜きの選手なんだけど、あれだけ才能あったらもっと強いクラブに引き抜かれちゃうんだろうなあって。

それなのに契約更新とかして残ると、残るたびにファンはこの選手に絶大な信頼と愛情寄せるようになるんですよ。
もうこの選手の名が呼ばれるたびに大歓声のスタジアムになり、
思い浮かべて下さい。
そんなスタジアムに、この才能ある若い選手の獲得を狙ってるんじゃないかなんて言われるような強豪クラブが乗り込んで来て試合になったりすることもあるわけですよ。
しかしこの選手はこのクラブへの愛情で一回明確に相手クラブのオファーを断ってるわけです。

敵が乗り込んで来て、この選手の名前が呼ばれると、「俺達のクラブの宝だ!!✨」なんつってスタジアムが大歓声に包まれるわけです!! 敵からするとなにこの盛り上がりお前らどんだけ仲がいいんだよ😇って思わず圧倒されたりもするわけです。
そしてなんと!!! この試合でこの選手が点取ったり活躍したりしたらもはやこのスタジアムの空気どうなっちゃうと思いますか!? 格上相手に大勝利の大金星収めてしまったりしたら!!!

この選手が点取った瞬間おわあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ってスタジアム全体が叫び声上げて抱き合って喜んでるわけですよ。


またこういう時にクラブ愛が強い選手ってユニフォームについてる胸のエンブレムに手で触れたり、キスしたりする人がいるんですわ……「俺の心はここ(エンブレム=このクラブ)にあるよ!」っていう仕草なんですよ。


もうファンからすると号泣ですわ!! 大好きになるでしょ!? 若いのにそんなことしてくれる選手!!!


あああああああああああああこれ私も大好きなタイプ!!!
確かに音楽でもこれ出来る!!!
書きたい!!


あとそうはいっても随分長く所属したけど、最終的に移籍するような選手もいますが、それはもうファンも「こんな長い間よくいてくれた」という気持ちの方がずっと大きくなるので、寂しいけど双方良好な関係で退団したりすることがあります。

当然その選手が敵方のクラブの一人としてこの本拠地に戻ってきたりする可能性もあるんですが、そういう時って敵なのに大歓声でこの選手が迎えられたりすることもあるんですよ……(全てそうとは限らないが)こういうのも非常に私は好きです。
サッカーなんだと点取った選手が喜びを露わにしてアピールするセレブレーションというのがありますが、長年お世話になった古巣相手に点取った選手がそのスタジアムでは点取ってもセレブレーションを控え、代わりに「ありがとう」みたいな仕草をして、敵味方の関係を越えて、別の領域の関係性を構築して来るような選手もいます。



オーケストラも、ある意味スポーツクラブや軍隊のような側面を持っていますので、
書き方非常に難しいです。人間も多いし、人間が多いと人間の関係性も多い。
一つのことが多方面に影響を及ぼすので、作者がそういうのを捉えきれないと書ききれない。

魅力的な題材ですが、非常に難しいです。私がオケ好きだけどオケを敢えて書いて来なかったのはこれが理由。すっごい難しいから。

ただ、下手期を越えた今の私なら、【花天月地】で軍隊を履修し、プライベートでスポーツとオーケストラを履修して来ましたので、団体内部における人間描写なども相当なものが書ける実力は付いていると思うので、そろそろチャレンジしてみてもいいかなと思います。


オーケストラは本当に難しいですよ。


オーケストラを学校の部活動程度のものとしか見れてないような、人間を浅くしか見れてない作者が手を出すと、私の大嫌いなあの海外ドラマみたいに「この楽器をやってる人はこんなセックスするだろう」みたいな程度の低い、壮大な題材なのに描かれてる人間がやたらちゃちい駄作になりかねません。


私個人的にオーケストラを素晴らしく書く作者に一番大切なのは、人間関係を精密に捉える能力、そして「音楽が人間に与える影響力」「音楽に影響を与えられた人間の変化の多様さ」を捉える能力だと思っています。要するに【変容】を描けない作者にはオーケストラを描くのは困難でしょう。

ソリストの演奏家などはまた別ですが、

集団行動で、指揮者という存在を擁するオーケストラは軍隊行動に通じる部分があります。つまりある程度の規律すら存在し、「あいつが好きだから好きな時にセックスする」などという人間ばかりだとオーケストラは極論で言うと崩壊するのです。

オーケストラ内部には人間の心の【抑圧】、いいものも悪いものも含めて、自分を律して音楽に従事しようとする意志が炎のように揺らめいていなければならず、

また音楽自体も、人間の心や、人間性に深く縁付くものです。

ある意味音楽の技術に、人間性は無関係ですが、
あまりに人間性が低俗だと、オーケストラでは他人の共感を得られず排撃されます。なので、才能ある人間もある程度の基準で人間関係に歩み寄りを持つ必要性があり、強ければ頼りにされる軍隊ともまたその部分は大きく違い、人間性の方が重んじられたりします。

オーケストラは非常に難度の高い人間群像劇を描く実力が必要とされますので、まず作者が人間のことも、創作についても、深い興味と向上心を持って書いて来た人でなければなりません。

書くことは誰にでも勿論出来ますが、

いい作品にすることは非常に難しい題材の一つです。

あと専門的な描写で押すと「読み手の多くが付いて来れなくなる独り善がりの内容になる」という魔物すら潜んでいますので、物語として魅力的に、分かりやすく書くということはとても大変だと思いますね。

でも私は挑戦し甲斐があると思うので、割と好きなテーマです。

割と好きなテーマですが、こうやって話してると全然書きたい主人公像が複数あって定まって来ませんね。


こういう場合はですね、思い切って短編として、書きたい主人公像をちゃんと書いてみるといいと思います。

そうすると書いてるうちに一番自分が書きたいのはこの(主人公)人だ!! というのが見えて来ます。


いいですねぇ……✨オーケストラ……。

いつか書きたかったテーマですわ……。

どの街にしようかなあああああああああ~~~~~~~🥰

ドイツもいいよねぇ……✨ イタリアもフランスも街角に音楽が息づく街ですし、チェコもポーランドも、命が脅かされた時も音楽を手放さず大切にして来た音楽を愛する街。
かといって北欧も寒い場所が多いから、室内にいる時間が長いはずだから、なんか室内音楽とかは大切にされているイメージある。
ベルギーやオランダは街が美しく、街に惹かれて音楽家が向かったりもしそうだし、かといってオーストリアなどはまた音楽文化の中心地になった背景もあり、音楽が骨の髄まで街に沁み込んでそうです。

その他の欧州の国や街だって、あの人たち陸続きですからね。

きっと他国の音楽に触れることで、逆説的に「自国の音楽」を非常に意識して来た人達だと思うのです。

そして私はスポーツが大好きなので、欧州に好きな選手の母国がたくさんあり無茶苦茶好きな国が山ほどある……どの国も本当に素敵な建造物あって街も個性があって素敵なんですよね~~~~~エピソードをイメージするとそれがどこで行われたことかとかも頭に私はイメージするじゃないですか……巨大建築物ある街は要注意ですよ

パリのエッフェル塔とかかなり中心地ならどこの抜けでも景色に入って来ますからね。

待ち合わせした向こう側に夜のエッフェル塔が静かに光り輝いているとか素敵すぎますし、恐ろしいことにエッフェル塔普段はライトアップしてるだけですが、たまに色が変わります。国際的な背景や、政治的な意味合いを持って色が変わることがあり、ウクライナが攻撃を受けた時も、ウクライナへの連帯を示すためにウクライナカラー(黄色と青)になったことがあります。

オーケストラというのは現代においてある意味スポーツ同様多国籍軍ですから、中にはエッフェル塔が色変わる理由に自国が関わっている人なんかも所属しているかもしれません。

それを通してフランスから自国を想う楽団員がいたとしたら、やはり人間の心に深く繋がった、その人の演奏にも表われる可能性がある。

指揮者がいくらお気に入りのコンサートマスターを持っていても、ある日のある楽団員の演奏が異質だったら「今回は君が弾いてくれ」という判断もあるかもしれません。

オーケストラは生き物ですから、安定した形を一度取ると、何かを一部バランス崩せば、そこからドミノ的にたくさんの人に影響が出ます。その変化に各々が対応し、変化の中からも安定した体形を見出し、即座に適応する。

これは極めて軍隊的な動きと似ていますが、
「即座に適応」は仕事だから出来ても、
心はそうも行かないわけです。
だから彼らは心はとりあえずおいて、とにかく体形としては適応した、状態になることがある。

そうなると適応に遅れた心があちこちに取り残され、

そういうのを気づいたり気づかれなかったりして、

音楽が崩れていく人もいれば、
時間を掛けて心を取り戻す人もいる。

オーケストラは本当に心の軍隊行動なので、非常に難度が高いですね。

つまり「トランペット奏者はこういうセックスするタイプ」などと言っているのがオケものを書くとしてどれだけ低俗でどうでもいい人間の領域のことしか描けていないか、このあたりでお分かりいただけると思います。


オーケストラは本当に【作者】と【作者の実力】がもろに出ると思いますよ。


恐ろしい題材なのです。舐めてはいけません。

実力の無い作者が軽い気持ちで手を出すと、何にもろくなものを書けず終わります。


私の場合、すでに自分の実力に自信を持っていますので、そろそろ挑んでみるのも面白い気はしています。それでも色んな模索はあるでしょうが、そもそもその模索こそ作者の仕事の面白みです。やってみる価値は常にある。

確かに私は音楽を愛しているので自分が死んだ時に棺桶に入れる本の中に、最高の自分のオーケストラ話を書いた長編一つくらい入れたい感じします。

音楽の何がいいって
スポーツ同様、好きになると自分の命が終わる本当にその瞬間まで、ずーっと愛して共に側に寄り添って楽しんで行けるところ。


確かに私も理想通りのオーケストラ話って見たことが全くありません。
オーケストラを扱った話は幾つか読んだり見たことはあるけど、どこか自分の理想とは違って、好きだとは思いませんでしたし。

確かに出会ったことが無い。
いつも探してるけど、これだ!!! というものにはオーケストラ話は会ったことがあ

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する