キャラクリ系のゲームでデフォルトネームを使うタイプだ。名前から逆算的にキャラクターを作っていくのが好きだ。じゃあAIでその遊びができるんじゃないか?
ChatGPTへのプロンプト。
「西洋ファンタジーのキャラクター名を、“人名のみ”フルネームで12種類作成してください。王族風、貴族風、庶民風、職人風など、様々な立場を想定します。」
=ChatGPT=
以下に、西洋ファンタジー風のフルネームを、立場の幅を持たせて12種類提示します。
1. アルドリック・フォン・ヴァルテンシュタイン
2. セラフィーナ・ルミエール・ド・クレール
3. ガレス・アイアンウッド
4. リディア・フェアブルーム
5. ローラン・デュ・モンフォール
6. エドガー・ブラックソーン
7. ミレーユ・サン=クロワ
8. トビアス・グレインフィールド
9. カスパー・ブロンズハンマー
10. エリザベス・ホークウィン
11. ダリウス・ストーンブレイカー
12. フィオナ・ウィロウメア
おっけー。
人名のみと厳命したので今回は余計なことを言わないでいてくれた。ありがとう。気を抜くとすぐ頼んでないものまで作ってくるもの。前に「小説を書くために三つほどお題を出してください」と頼んだら小説を書いてきたからな、ChatGPT。
というわけでこれらの名前からキャラクターを作るぜ。
1. アルドリック・フォン・ヴァルテンシュタイン
アルドリックって響きがエルドリッチと似てるよね。だからこの男はわりと高位のアンデッドです。それでいてアルドの響きが光っぽいので時の支配者であった聖王都の六代目辺りの国王、襲いくる魔族から王国を守る武闘派の勇敢な王である。しかし実際にはアルドリックこそが密約を交わして魔族を呼び寄せる張本人、マッチポンプで王権を維持していた。ヴァルテンシュタイン王家の光を継ぐ者ではなく光が生み出す影である。
2. セラフィーナ・ルミエール・ド・クレール
その影を倒すべく立ち上がった聖女か勇者でもなければあり得ん光すぎる名前だな。そして威光があるのに貴族らしい血脈を感じない姓。ルーツ不明の孤児で教会育ち、魔王アルドリック討伐と称して実質王家との権力争いに担ぎ上げられた聖女様って感じがする。得意魔法はきっと雷。
3. ガレス・アイアンウッド
ロビンフッド的な森の民を思い描きつつもガレスという響きはもっと老獪で頑固で人間嫌いな雰囲気だ。生まれながらの森の民ではなく、権力争いを嫌って都市を飛び出し隠遁生活を送る中でアイアンウッドを名乗る老人。しかし染みついた気品は消すことができず、どんな足場の悪いところでも弓を構える姿勢は美しい。
4. リディア・フェアブルーム
リディアの語源は民族の由来を示しているのだが、そのためリディアの名が出てくるとやっぱり異邦人を連想してしまう。人間嫌いの妖精が集まる幻想郷を飛び出してきた好奇心旺盛な妖精の少女でしょう。当然のようにガレス爺さんに興味を持ってきゃっきゃと纏わりついては眉間のしわを深くする。
5. ローラン・デュ・モンフォール
一癖二癖ありそうな王子様っぽい名前だ。おそらく当人の中では“ごく普通の一般的な旅人”になりきれているが周囲には絶対どっかの王子様だなと生温かい目で見られている。軽薄な態度でセラフィーナにちょっかい出すたびに呆れられ疎まれてるけど実際わりと本気で惚れてて決戦の時に彼女を庇って死にかけることでしょう。
6. エドガー・ブラックソーン
偽名臭がすごい。よってヴァルテンシュタイン家の子息であり、アルドリックの息子である。父親の正体に気づいて出奔し、隣国に匿われて今はローランの従者をしている。ただしローランは“ごく普通の一般的な旅人”なので対等な相棒として振舞うよう強要されている。政権交代を予定してたのに決戦後は本名エルドリック・フォン・ヴァルテンシュタインとして玉座で黒茨の冠を被るはめに。
7. ミレーユ・サン=クロワ
隣国は魔族の国である。魔族とは地上で暮らす妖精族のことであり、土地争いで敵対した結果として“魔族”と称されている。ミレーユは隣国を三百年治める女王で、「あらあらアルドリック坊やは大きくなったわねえ」くらいの気持ちで事態を眺めている。敵の大ボスとも言えるが敵対はしない、勇者エドガーの庇護者でもある。
8. トビアス・グレインフィールド
魔族の襲撃によって家を失った農民の少年だ。ガレスに拾われてリディアと出会い傷を癒していくが、後のセラフィーナとの冒険、エドガーやローランの存在を通じて自分の憎む先が魔族なのか誰なのか思い悩む裏主人公。ガレスの死後に弓を受け継いで人間の儚さに呆然とするリディアを励ましながら旅に出ることでしょう。
9. カスパー・ブロンズハンマー
こっからの三人は凸凹トリオにしか見えない。ブロンズハンマーとストーンブレイカーの字面のせい。そしてカスパーといえば東方の三博士。つまりトリオの賢いやつポジションである。ただし三人組の中で賢いというだけで結局は脳筋だ。
10. エリザベス・ホークウィン
トリオの高飛車美女ポジション。まるで貴族のお嬢様のように振舞うが、実際にはただの泥棒。これまで古今東西の数々の財宝を盗んできたと本人たちは信じている。なのに万年貧乏暮らしなのは盗み出した宝が大体持ち主が捨て置いていたゴミだからです。
11. ダリウス・ストーンブレイカー
トリオの脳筋ポジション。といっても全員脳筋ではある。素手で岩を砕くガチ脳筋。男・女・男でずっと旅をしていても何の三角関係も発生しないのは全員が同レベルの脳筋だから。筋肉は森羅万象と和解する。
12. フィオナ・ウィロウメア
これは間違いなく森に棲む魔女。魔王の手先と人々に恐れられているが魔法が使えない落ちこぼれで、有り余る魔力は垂れ流し状態、小屋の周りの薬草の生育にだけ役立っている。薬師としては優秀で作るポーションが超効くが、効きすぎて治癒過程で激烈な痛みが発生し三日三晩悪夢に悩まされる。それが人々の恐れる“呪い”の正体である。隠し仲間キャラ。
たのしい。○○世紀△△風と指定したらいくらでも遊べそう。なお本編を書くわけではない。