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BLか、ブロマンスか。

永遠に迷ってる。ブロマンスという言葉が登場する前から「これはボーイズラブなのか、単に男と男の感情的越境なのか」で迷ってる。
ボーイズラブになる前のやおい時代からずっと迷ってる。
尤も私がやおいにはまった頃はすでにボーイズラブにほぼ変わりかけている時期だった気もするが、少なくとも見ていたサイトは大抵がまだ「やおい・JUNE取り扱い」を名乗っていた。(私が耽美系を好んでいたからその表現が多かっただけ説もある)
一時期「ボーイズではないのでメンズラブです。MLです」っていうのもよく見かけたんだけど、最近は結局BLに収束された気がする。

ちょっと違う話だけど「やおい」と「801」にも微妙なニュアンスの違いがあったんだ。
やおいはわりとJUNEの流れを直接的に汲んでいた。801はやおいから派生したネット向けの隠語でボーイズラブ(ジャンルとしては幅広くやや過激)の走りと言うならこちらだと思う。
ただしそれは純粋なカテゴリ区分ではなく、束の間界隈にあった空気感に過ぎない。

BLの中にも「男と男の恋愛が好きなんだ! 他の性別持ってくんな!」派閥と「ファンタジーじゃなくてリアルな男同士の恋愛が読みてえんだよ!」派閥がいる。どっちかでなければ受け入れられない人は、どっちにしろ過激派が多い。
私は正直どっちも好きだが、BLに限らずなにかしらのギャップがある関係が一番好きだ。
たとえば年の差、身分差、体格差など諸々、その極地が異種間恋愛であって、要するにべつに男同士でなくてもいいし、ロマンスでなくてもいい。
なにかしらの障害に抗っている関係性であればよい。男女でも男同士でも女同士でも、人外と人間でも。
だからBL文脈で言えば、異性愛が強い世界での男同士の関係が好きだ。

だから、BLなのかブロマンスなのかの判別を求められると……それはあなたが決めてくれてOKです! と逃走したくなる。
いやだってそもそもとっかかりが恋愛にごく近しい何かの感情を主食とする私からしたら「それは同じものです」になってしまう。

あ、でも投稿サイトでは一応の区別をしていて、登場人物がそれを恋愛感情と自覚してたらBL、どんなに強い感情でも恋愛の自覚がなかったらブロマンスという認識だ。

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