6月8日の日曜日の夜。
あの日は確か、しとしとと雨が降り続いて……いや、晴れてたっけ……?
まぁどっちでもいいや。
とにかく、何気なくカクヨムを覗いていたら見つけてしまったのです。
「宮殿から飛びだせ!令嬢コンテスト」の文字を。
頭に雷が落ちた思いでした。
それはまさに、以前からいつかは書いてみたいと思い続けていたアイデアを。
書く前から読者の少なさが予想できてしまう、いかにも古典的なお涙頂戴のほんわか物語を。
「公募」の二文字にくるんで、出版社の編集さんに送り届けることのできる最初で最後のチャンス。
ということで、大慌てで執筆を始めることにした「灰色の街の聖女」。
ハートフルで優しくて、それでいてちょっぴり泣ける物語です。
ハンカチを片手に楽しんで頂けましたら、筆者冥利に尽きます。
それでは。応募締め切りまでの1ヶ月間で規定の10万字を書ききることが出来るよう祈りつつ。
「灰色の街の聖女」を、どうぞよろしくお願いいたします。
▼小説URL
https://kakuyomu.jp/works/16818622176733586863