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【第五章完結】第三十六話「帰国」を更新しました【魔導士物語】

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そんなわけで、今回の第三十六話をもちまして、第五章「辺境の虜囚」は完結です。
四章ほどではないですが、今回も長かったですねw
「魔導士物語」は、「幻獣召喚士」のような物語としてのまとまりを意識していません。
あくまで作者の書きたいように書く、筆がのればいくらでも長くなるというスタンスです。
栗本薫氏の「グインサーガ」ではありませんが、〝終わらない物語〟に憧れているのですね。

今回は完全な後日譚ですね。
エイナとシルヴィアはほとんど登場しませんが、現在王都で絶賛叱責中ですw

吸血鬼の能力のひとつに「動物を使役する」というものがあります。
代表的なのがコウモリやオオカミですが、動物に命令をするのですから、当然自分の意志を動物に伝える必要があり、また彼らの報告を聞いて理解しなければなりません。
そのため、吸血鬼はいわゆる〝テレパシー〟能力を持っています。

召喚士と幻獣が召喚契約を結ぶと、この能力を得ることができますし、カー君も黄色の魔石のお陰で同様に取得しています。
龍族なんかはデフォルトで使えます。
今回の事件(というより、闇の世界での戦いの影響)で、エイナにはいろいろと吸血鬼の能力が発現しているのですが、テレパシー能力もそのひとつです。

ただし、彼女の場合はきわめて不完全で、どんな相手とでも意思疎通ができるわけではなく、ある程度精神が同調している相手限定となります。
要するに〝すごく仲良くなった動物〟に限り、話ができるというもので、現時点では、その対象はロキだけです。

ちなみにアデリナの場合は、この能力を吸血鬼と同じように使用できます。
彼女は陰に陽に娘のエイナのことを見守っていますが、ストーカーみたくに跡をつけ回しているわけではなく、ネズミや小鳥などに監視させていました。

さて、次回からは第六章が始まります。
もちろん、プロットは固まっているのですが、例によってまだタイトルが決まっていませんw。
一応、候補としては「北岸の防人(さきもり)」となっていますが、土壇場で変わるかもしれません。

今までは、エイナとシルヴィアがいろいろな事件に巻き込まれ、それぞれに成長を遂げていくといった内容でした。
第六章では、シルヴィアがほとんど登場せず、エイナ中心の物語になります。
もちろん、いろいろと事件が起きるのですが、これまでの流れとはかなり違った内容になる予定です。

そんなわけで、次回からの新章を、どうかお楽しみに!

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