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第八話「エルゼ川の戦い②」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/1177354054902247720/episodes/1177354054918976476

そんなわけでエルゼ川の戦いの2回目です。

マグス中尉(現大佐)が魔力切れで倒れたことについては、前回の鮎川さんの感想に対する返信で解説してますので、そちらを参考にしてください。

クラウス中隊長の訓示で、上司である中隊長(中尉)が部下で少尉のラパン魔導士に対して〝殿〟と敬称をつけているのは、同じ尉官同士の場合、相手が魔導士であれば階級が下でも敬称をつけるのが帝国軍のならわしだからです。
なお、クラウス・フォン・エーデルシュタインという名は、鉄のクラウスことエーベルバッハ少佐から拝借しました。

イザーク曹長が部下に「帰ってこれなくても下士官」「年金が増える」と言っていますが、名誉の戦死を遂げると死後二階級特進となるので、選抜された一等兵たちは上等兵を飛び越して伍長になります。伍長は下士官なので遺族年金が増額となります。
帝国軍における年金制度はかなり〝酷い〟仕組みで、掛け金は毎月の給与から天引きされます。除隊後は勤続月数と同じ月数だけ年金が下りるのですが、一般兵の場合、その額は徴収された掛け金の五割に過ぎません。
これが下士官になると七割に、士官になってやっと十割支給になります。士官でも佐官以上になると支給期間が勤続年数プラス十年に、将官になると二割増しの支給が死ぬまで継続されます。
要するに国の予算は一銭も使われず、逆にかなりの収入が生じるという糞制度です。

さて、今回からイザーク・ホフマン曹長を中心に話が進んでいきます。
彼は金髪小僧ことイアコフ・ホフマンの父親です。旧約聖書ではヤコブ(イアコフ)の父はイサク(イザーク)なので、分かりやすい名前ですね。

あ、それと昨日のことですが、漫画家の椎名高志さんがツイッターで異世界ファンタジーの批判として「女性の下着がズロース(カボチャぱんつ)じゃないのはおかしい」と呟いていました。「尻事件」でちゃんとズロース設定にしといてよかったですw

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