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陸上自衛隊の近未来に関する最近の考えです。


陸上自衛隊の解体的縮小や、今後の活用方法について考え続けてきました。現在のところ、次のようにすべきではないかと思います。

🟧台湾有事抑止と、発生した場合の排他的経済水域安全確保と国内治安維持のために最優先して行うべきこと

🔴統合作戦司令部で運用可能な地対艦ミサイル部隊、地対空ミサイル部隊は海上自衛隊や航空自衛隊の一部として統合作戦司令部の指揮下に入れる。海上自衛隊の指揮下に取り込まれた部隊や個人は艦隊勤務にも運用される。統合作戦司令部の主な任務は排他的経済水域の安全確保と対着上陸作戦までとし、本格的な国内の地上戦にもつれ込んだ場合には総務省内に新設された組織が主な働きをする。 

🔴至急、警察と陸上自衛隊の治安維持のための任務区分明確にする。一例としては原子力発電所その他巨大発電所、石油備蓄基地等の重要施設の警備・防護のために重装備を備えた陸上自衛隊を常時、配置し行う。変電所や配電所等の小規模分散施設は機関銃・自動小銃等で武装強化した警察が巡回し警備を行う。

🟧出来るだけ迅速に行うべきこと。台湾有事、中国による台湾占領、朝鮮半島統一、日本への本格的侵略に抑止するために急ぐべきこと。

🔺施設科部隊で建設土木を任務とする部隊や個人、それらを支援する整備要員も統合作戦司令部に取り込み、半永久的にミサイルや装備品等保管の為の坑道式保管庫保管庫を造成・拡張・補修を行い続ける。これは準備が出来次第、至急、行うこと。
🔺総務省内に新組織を編成し、有事法制の充実、国家総動員法発令法の準備、継戦能力維持のために兵站、国家総動員法の準備を行う。災害派遣や原発警備等は恒常業務として継続する。重火器等の維持管理、訓練も行う。その他業務は、順次、追加し、任務として付与する。

乱暴な素案ですが、叩き台程度にはなるかも知れません。現在の陸上自衛隊には未来を予想し備えようとする気概さえないはずです。

防衛大学校卒業で福島第一原発事故の一年半前に陸上自衛隊を3佐ペッで定年退職した者の個人的な意見です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330659374848807/episodes/822139841529873909

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