現在の中国との厳しいライバル関係は、多少、一時的に穏やかな時期を迎えることがあっても、長く続くことを予想せざる得ません。
それに対応するために、ひたすら穏やかに抑止力回復を急ぐしかありません。防衛省自衛隊の改革を急ぎ、出来るだけ多くの陸上自衛官を訓練主導に無駄に徒労させるのではなく、海上自衛隊や航空自衛隊、統合作戦司令部の指揮下や治安維持組織の指揮下に置き、最前線に配置することです。
陸上自衛隊施設科部隊には地形の険しい大分県や鹿児島県の太平洋側に坑道式保管庫の建設を急がせることです。坑道式保管庫の内部構造の秘匿性を高めためにも、拡張工事を恒常的、半永続的に続けさせることです。
そして有事法制の見直しや、国家総動員法発令を可能にする憲法改正議論を予想せずる得ません。
防衛大学校卒業で福島第一原発事故の一年半前に陸上自衛隊を3佐ペッで定年退職した者の個人的な意見です。
全てが福島第一原発事故から始まったことです。日本が民主主義国家、自由主義国家、法治主義国家として独立国家として存続を続けるためには陸上自衛隊末端組織で起きた政府や陸上幕僚監部に対するテロ事件に対しても厳しすぎるほどのメスを入れ襟を正すしかありません。抑止力回復に役立てることが出来ると思います。
https://kakuyomu.jp/works/16817330659374848807/episodes/822139841118643181