はい、今回も、カクヨムコン対策会議第二弾
最近、ポストに、ランキングを開けるためにこうしたら良いよ!
ってのがありました。
ようは、ランキング上位の作品のジャンルと物語を元に書いて、差異の差別化で違いを見せるというもの
それについてあえてアンチの意見を書いておきます。
まぁ、どうするか皆さんで考えてみてください。
私は別にやるな! とは言いません。
確かにこの方法、ランキングが簡単にあがると思います
ただ、デメリットは知っておかないとえらい事になるんじゃ?とはいうておきます。
あと、当然ながら、私の方法ではランキングがむしろ下がると思いますw
ええ、私がそうですw
そこは覚悟してください
一、対策が古い
まず、この辺の話をなんだかみんなあんまりしないんですが、KADOKAWA、今えらい事になってます。
赤字叩き出して、ラノベ部門は統廃合されちゃいました。
原因は、利益出さない出版の乱発と、ハッキリ描かれてます。
運営が把握してるかどうかは知りませんが、我々ユーザーからしたらランキング偏重の選考である事は明らかでしょう(後述します)
で、今年も同じ対策でいけると思います?
普通しませんよね?
仮に同じ方法での受賞者が出たとしましょう
それ、会社としてどうです?アホですよね?
問題原因解決してないんだから。
典型的な、過去の成功体験にこだわって自滅するケースです
次は当たると、ひたすらギャンブルする人と同じ状態
実のところ私の予想ですが、実は6割くらいの確率で、去年と同じくらいのランキング偏重の審査になるとみています
まぁ、大きな組織ですしね。予算も減らされてるし、ノウハウもわからないでしょうから
数年は混乱、下手すると出版から撤退、ネットオンリーに移行するかもしれません。
つまり、よほどの改革をしないと、我々作家にとっては泥舟な訳です
私が、「試してるのはこっちだ」と言っている真意はここです
そういうわけで、仮にそんな方法で賞を取ってもいい事ないという事になります。書籍化だってどうなるかわかったもんじゃありません。
つまり、ランキングハックするのは良いけど、いざとなったら、泥舟から飛び降り覚悟が必要という事ですね。
ニ、誰にでも簡単にできる
人気ジャンルに人気テンプレを持ってきて、作品を描く。
簡単にできます。初心者にはおすすめです。
が、簡単にできるのが、問題になってくる。
技術力で差がつかないんですね。
素人が作ったカップラーメンと、プロの料理人が作ったカップラーメン、違いわかります?
わかりませんよね?
なんなら今どき、AIにも学習されてしまいそんなもんすぐ作られます。
まーそんなカップラーメンに賞をやる運営は前述した通り、赤字を喰らいました。
「作品の質の低下が問題」
とがっちり書いてありましたが。その原因がコレです。
要領さえ良ければ行けちゃう、なんなら辻褄合ってない作品でもランキング上位に来た例もあります
こんなもん、本気で才能ある人。綿密にこだわって書いてる人がアホらしくなって逃げていくわけです
コレはKADOKAWAのみならず、ジャンルそのものを衰退させます
「ラノベってそういう低レベルなモノ」
を加速させるわけですね
私が
「賞なし」を出す気概がないとレベルが下がると言っているのがコレです
まー、賞金だけもらってトンズラ、あるいは箔をつけるつもりならそういうのもアリでしょう。
でも、人気作の真似しかできないなら、後述しますが、先がない事になります。
三、多様性、自由度がない
決まったジャンルとテンプレを持ってきて書く。
確かに簡単ですが、私にとってはあまりに窮屈です。
大体そんなもん誰がが書くわけで、おんなじようなのが溢れ返っており、埋もれます。
で、まぁ意外性を持ってこようと思うわけですが、
まー大体やり尽くされてますよねー
正直、この「テンプレ➕意外性」は限界で、扱いきれてない作品がほとんどです。
大抵は初回でアリバイ的に題名を回収して、後は好き放題です。
賞は取れるかもですが、メディア化なんかする際は題名変更しないと苦情来ると思います
私はそんなんよーやりません。
でも仕方ないですよね?
だってカップラーメンなんだものw
上に何にか乗っけるか、ラーメンであった事がわからないくらい薄めるしかない
ここまで来ると何の勝負かわかりません。
もーらーめんから離れよとすら思います。
そして深刻なのは、こんな事やってるからラノベ全体の多様性が失われてしまう事です。
そら、この出版不況。ファンタジーのラノベしか売れないのは良くわかりますが、進化の過程を見れば分かる通り、多様性を失った種は簡単なきっかけで全滅します。
この意味で出版業界は選択肢がなく、緩やかに自滅して行っている状態と言えます。
さっきの話で行けば、沈みゆく泥舟です
まーせめてコレを何とかしたいなら。新テンプレを自分で作ってやるとか、ネオなろう系は俺が作るくらいの、型に囚われない作品を書くべきだと思うんですよねぇ。
四、作家生命が長くない
コレは本当に真面目に考えて欲しいんですけどね
人気ジャンルを追いかけて、それをアレンジして賞取ってプロデビュー。
その人、作家として長続きすると思います?
インスタントラーメンで賞とった人がラーメン屋開くんですよ?
全滅するとは言いません。でも確率はどうでしょう?
明らかに違うノウハウですよね?
出版社だって、フォローしません。
そんな簡単に食っていけるなら社員がやってます
大抵は、試しに出版してみて、売れなきゃポイ。
また賞とってきてね。
ですよ。
実際そんな話山ほど転がってます。
人マネも上手くできる人と、人真似しかできない人には雲泥の差があります
大体人マネはAIがやります
なので、そんな方法で賞とってもね。下手すりゃ不幸にしかならないのよ。
賞金ふんだくって、箔をつけるのが目的ならまぁ止めませんわ。
そんなん選んだ方がアホなんだし。
ただ、本気で作家目指すんなら、賞を取った先のことも踏まえた戦略を立てないと、下手すりゃ人生詰んじゃうよ?
宝くじ当たった人の大半が、数年後に元より資産を減らしているなんて話もあります。
世の中そんなに甘くないんですよ。
私の妻は漫画で飯食ってますがよく言ってます。
プロになったら好きなもんかけないから今のうちに好きなモノ書いたら?
って。
まぁ、おかげでこの通り不遇を囲ってる訳ですがw
せめて落ちても自分のせいで片付けられるし、楽しくはある訳です。
というわけで如何だったでしょうか?
まー、簡単に賞なんかとれないし、簡単に取れる賞にはそれなりに問題もある訳です。
あと、市場のリサーチとはいいますが、えらく狭い範囲の話なのと、賞を取ってから先を考えてないように見えるんですよねぇ
せめて不幸になって騙された、なんて事はならないように、何事も自己責任で言ってください
成功しても失敗しても私は責任取りませんのでw
そんなわけで、みなさん、カクヨムコン12頑張りましょう!