どうもこんばんわ、先日TVerでアニメ版『秒速5センチメートル』を観直して映画鑑賞涙腺崩壊RTAの記録を大幅更新した川中島ケイです。
タイトルロゴからヒロインが踏切を渡って「来年も一緒に桜を見れるといいね」と呟いて『one more time~』のピアノイントロが流れる所までで後ほど図ったらなんと56秒! まあ最後を知っているからこそ、この描写が切なく映るんですけど。
さてさて、それはさておき私の『創作論』ではなくて皆様からご意見を頂戴してますフリートーク場・創作『議』論、約1か月ぶりに更新いたしました。
今回は一昨日(2025年10月27日)付けのカクヨム日間ランキングで完全AI任せの作品が1位をついに取った、という事に伴ってAIの話題。
【ご意見募集】助けてっ! 私の作者先パイ!
AIとの共存方法について考えていきたい。
https://kakuyomu.jp/works/16818622175682295782/episodes/822139838346956318 AIに対して危惧を覚えたり「AIが書いたもので良いなら人力で書くのなんてやってらんねーや」という声も多いですが、私はなるべく肯定的に捉えています。
それに『AIには絶対に越えられない部分が人にはある』と信じて止まないので。
それが例えるなら新海監督の『秒速5センチメートル』
この作品を観てリアルに感じる胸の痛みだったり切ない記憶だったり、だからこそ主人公の心の動きに自分を重ねて胸が軋む感じだったりは、AIがゼロから生み出せるものではないと思っています。
「似たようなもの」は幾らでも作り出せるでしょうけど、そこに人が新たな感動を感じるのかと言ったら……どうだろうな。
ちなみにもうすでに『AIが作り出してAIが読み上げてイメージイラストとイメージBGMも作った、1分間で泣ける話』みたいなものもYoutubeには転がってましたが、全然感動できませんでした。
やはり人を動かすのは人が生み出したリアルな感情しかない、と古い人間としては思いたいです。今のところはまだ、というレベルなのかもしれないですけど。
今日の一曲
君とはもう出会えない/秦基博
https://www.youtube.com/watch?v=3g_XeIjTD14 もう削除されてしまったけれど2010年頃、この曲と秒速5センチメートルの映像を合わせたMAD動画を観て感動したのが新海作品との出会いだったので。ちょうどその頃に手痛い失恋を経験していたのもあって……ってそれはまた別のお話ですねw
さて、今晩は2回目の実写版鑑賞に行ってこようと思います。多分私この作品、100回観れるわw