90万字書いて、やっと気が付くとか、私は馬鹿ですか……。
自分の理解力の低さに少々呆れつつ、連日のAIとの問答で、やっと自分の小説に足りないもの、全く間違ったベクトルで頑張っていたことに気が付きました。
私は、ずっと、小説の冒頭には、キャッチ―なインパクトが必要だと思っていたんですね。
それから、フック。
舞台を用意して、衝撃的な一行から始めなければ、ブラウザバックされるって信じていました。
でも、本当は、必要なのはそんなものじゃなかったんです。
「この小説がどこに向かって、何を楽しむものか」
その矢印です。
これと、フックをごちゃまぜで考えていたから、私の小説は、何がしたいのかわからんのです。
「そんなことあたりまえでしょ。そんなこともわからんで書いていたの?」
はい、おっしゃる通りです。
だから、自分は馬鹿だなって言ったんです。
読み返せば、今まで書いた全作品、これが第一話で出来ておりません。
何となく匂わせ、が出来てるのが、せいぜい、二作くらい。
特にひどいのは、禁欲中尉かな。あの第一話は、全く何をしたいのか、一話どころか、三話読んでも、物語がどこへ向かってるのか読み取れません。
どこへ向かうのか示すって、ちよっとネタバレっぽかったり、書いていてメタくてお寒くなりそうで、なかなかに難しいですね。
まあ、公開しつづけて誰かに読んでいただく機会があるって考えたら、心を入れ替えて、改稿したほうがいいと思うですが、
今は、あれはあれで置いておいて、次作より改善していきたいと思います。