連投失礼いたします。
書こう書こうと思っていて忘れていた者を思い出したので忘備録として書かせてください。
共感覚をお持ちの方は、結構いると思う。
私も物心ついてから、共感覚と付き合っている。
文字や数字には色がある。基本的にこれまで開示してきたものはこれだが、最近これ以外にも、明瞭しがたいものがある事が分かって来た。
物語には、色と歯ざわりがある。
齧ったときの触感、と言ったらいいだろうか。
文章を読んでいると、歯にあたる感触と咀嚼音で、その物語が自分にとって快か不快化を判別する時がある。
これで困るのが、レビューだ。
「この文章は、読んでいるとリンゴの歯ざわりがする黄緑色が心地よく」
なんて書かれたら……完全な怪文章だ。
レビューをするときは、何とか人間の言語に翻訳するが――
ちなみに、この共感覚。実生活で役に立ったことが一つだけある。
土器の接合!
同一個体の破片を見つける時に、その土器片から感じる色やにおい、歯触りで、同一個体を見つけ出すことができる。
私は「神の手」などと称されるが、考古学会でその異名は冗談にならない。