• 異世界ファンタジー

不敗の剣聖 第20話 偽装の逃避行、泥濘に誓う真実の愛 執筆メモ

https://kakuyomu.jp/works/822139839924042687/episodes/822139846239060455

【あらすじ】
アルトカーシャ公爵の罠により、数千の軍勢と暗殺者に完全に包囲された別邸「銀の雫」。
 絶体絶命の危機の中、ルシアは偽造された証拠を暖炉に放り込み、自身が「平民の傭兵と駆け落ちした」という愚かなスキャンダルをでっち上げることで、セラウス・グナイティキ両家を反逆罪から守るという究極の自己犠牲を選ぶ。
  泥を被る覚悟を決めた彼女に対し、ロウガはついに「影」としての建前を捨て去り、一人の男として彼女を一生守り抜くことを誓って不器用な求婚をする。すべてを捨てて『真実の愛』を誓い合った二人は、燃え盛る炎を背に死地からの脱出を図るが、森を抜けた先には未来を見通す謎の男・デュラックが待っていた――。

【執筆メモ】
またまた、久しぶりの更新です。
本作(外伝)は中編として想定して書き始め、全編で10万文字ぐらいで終わらせる予定で進めてまいりました。 現在の文字数は82,360文字。非公開となっている残りあと2話を追加して、予定通り約10万文字で綺麗に完結できそうな感じです。

 今回は、タイトルにもある通り、ロウガとルシアの想いがついに結ばれる最大のクライマックスでした。 ただ、ロウガの不器用ながらも真っ直ぐな求婚のセリフの調整には、本当に手こずりました。作者自身、告白はしたことはあっても「求婚」はしたことがないので、こういう極限状態での男らしいプロポーズのセリフを考えるのは、なかなか難しいものですね。少しでも彼の不器用な誠実さが伝わっていれば嬉しいです。

 そして物語の終盤には、本編『黒衣の剣士と聖剣の聖女』との繋がりを匂わせる人物(デュラック)も登場しました。 親世代の彼らの決断と愛が、本編の主人公たちへとどう繋がっていくのか。 残りあと2話で完結となりますが、最後までお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

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