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寒い【星使いティンクル・ライツ】

子どもが作ったのだろう。かなり立派な雪だるまが鎮座していた。

「きゃはは」
それを見つけたライツは、風で落ちてしまったバケツの代わりに座った。体を左右に揺らしながら、歌まで歌い出す。見るからにご機嫌だ。

そんな様子を洋介は信じられない様子で見ていた。

「ら、らいつ。おまえが寒さとか気にしないのは分かったけど、服装は変えてくれ」
見ている方が寒い。
洋介は震えながら、そう思った。

【本編はこちらからどうぞ】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880458379/episodes/1177354054880458708

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