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設定中毒症

 盆休みはパートナーがいきなり買ってきた信長の野望新生Switchによりガッツリ潰れてしまった。意図的に止め時が無いようにつくられていると思う。死んじゃうよ。
ゲームで完徹とか久々でした。韓国にいたじゃないですかネトゲしながら死んだ人。規制されたらうざいのでみんな死なないで。

日本史の教養はほぼないです。
音で諳んじる方なので世界史履修してました。

 ずっと書きたいものはあって、最近になって冒頭が楽しくできたんだけども、最低限は取決めをつくらなければならない。
 頭の中でこれができるほど頭脳明晰ではなく、しっかり机に向かうほど勤勉でもない。そのくせ用語ひとつ人名ひとつ、ぴたりとこなければ使いたくない。
 考えているうちに言葉の像はどんどんピントはぼやけ結び目はほどけて、いつのまにやら哲学しています。


「いるんだよああいう手合いは。いかにも才走っている風でね。今に俺はスゴイものを描きあげて世に出すんだ、といいながら、結局はなにもできやしないのさ」(すごいうろ覚え)

 モーム『人間の絆』でグリフィスがこんな散々に評されてましたね。
 フィリップ君はこの頃まだグリフィスに好意をもっていたのでちょっと納得いかなかったみたいでしたっけ? まあ僕はグリフィスほど才もなくミルドレッドを落とすほどイケメンじゃないので安心。
人って、気が済めばいいんじゃないですかね。

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