近況ノート|冬の祭典が終わって
ミラノ・コルティナダンペッツォの冬季オリンピックが閉幕。
しばらくテレビにかじりつく日々が続いていたけれど、終わると急に静かになった。
いちばん胸が熱くなったのは、**三浦璃来/木原龍一**の大逆転金メダル。
あのフリーは、技術というより「覚悟」を見せられた感じがした。演技が終わった瞬間、こちらまで力が抜けた。
そして、怪我を抱えながら滑り切った**平野歩夢**。順位以上に、あの一本には重みがあった。
「戦う姿勢」そのものが、メダルの色を超えていた。
**坂本花織**の最後の滑走も忘れられない。
銀メダル確定後、涙を流しながらも観客に応える姿が本当に美しかった。悔しさと誇りが同時に存在する、あの表情。
そしてクロスカントリーの絶対王者、ヨハネス・クレボ。
金6個。もはや伝説の更新。ひとつの時代を見た気がする。
スノーボード勢の躍動も印象的だった。
若い世代の勢いと完成度。次の大会が楽しみで仕方ない。
ただ、少し引っかかったこともある。
採点競技のジャッジについては、やはり「うん?」と思う瞬間があった。
芸術性という曖昧さがあるのは理解しているけれど、透明性の確保はもっと進められるはず。
カーリングの不正投球疑惑も含めて、AIやデータ解析の導入は一つの選択肢かもしれない。
感情を排した客観性と、人間の目が持つ文脈理解。その両立がこれからの課題だろう。
次はフランスアルプス地域での広域開催。
再びヨーロッパが舞台になる。
伝統と革新がどう交わるのか。
若い選手がどこまで台頭するのか。
そして判定技術は進化するのか。
閉会式はこれから録画で見る予定。
きっと、また少し寂しくなるんだろう。
でも、あの数週間の感動は、確実に心に残った。
スポーツって、やっぱりすごい
さて、きょぷのちょっと昔の写真。今日は室蘭駅の駅舎。2012年8月に写したものです。