本日、新しい章を公開しました。
今回は、光子と優子が交通事故に巻き込まれ、長期入院を余儀なくされる物語です。
まだ小学生の彼女たちにとって、事故は突然日常を奪う大きな出来事でした。けれども、病室の天井を見上げながら「もう一度、みんなの前で歌おう」と誓い、過酷なリハビリに挑んでいきます。
指先1ミリ、声の一音、3歩→5歩→10歩。小さな一歩一歩が、やがて“ステージに戻る”道へとつながっていきます。
この章を通じて、ちょっとした交通違反がどれほど大きな結果をもたらすか、そして事故は決して他人事ではないことを感じていただけたら幸いです。
どうぞ、二人の決意と笑顔の物語を読んでいただけたら嬉しいです。
さて、今日のちょっと昔の写真。今日は、松山駅前で写した伊予鉄の路面電車。市内の各所をまわるのに便利で、観光輸送や地域の通勤通学を受け持っています
