『数寄の長者〜竹馬之友篇〜』
第三章 干戈騒乱
第廿七服 借刀殺人 3942/7500字【執筆中】
本来第廿六服の後半の話の予定だったのですが、思いの外御前評定までの話が伸びてしまいました。
そして第廿七服は細川尹賢が前半分、そこから更に話は播磨・備前へと広がります。
ここを治めているのは本来赤松氏。ですが、高国はその家臣だった浦上村宗に会いに行きます。
この人物は宇喜多能家の主君であり、赤松義村の重臣でありながら主君を殺し、傀儡とした下剋上の梟雄でした。
ここから高国の反撃が始まります。多分、依藤城の戦いは第廿八服に延びるでしょう(笑)