こんにちは。霜月です。
さて本題に入る前にせっかく毒を前の近況に書いた訳ですから、引き続きそこそこ有名な豆知識であるフグの毒、その名もテトロドトキシンについてお話しようかと思います。
テトロドトキシン(TTX)。神経毒。
フグが有名で海洋細菌が作り出したものを食物連鎖で手に入れている。
これが基本事項です。
毒についての詳細と申しますとテトロドトキシンのマウス100匹に対する半分が死ぬ量の値は、静脈投与で8.7 μg/kg、腹腔内投与で10 μg/kg、経口では334 μg/kg(?)であるようで、青酸カリの1000倍ほどの毒性を持つそうです。いかに青酸カリが毒としてポンコツかが分かります。
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2019/193051/201926011A_upload/201926011A0005.pdf では、フグ自身はどうしてその毒で死なないのでしょうか?
テトロドトキシンは細胞に興奮を促すナトリウムイオンチャネル(Nav1.4)を阻害し、痺れ、麻痺、呼吸困難を起こします。
これだけでは伝わる人と伝わらない人がいますので、色々生物の内容を割愛した無理やりの例えで簡単に言います。
ナトリウムイオンは我々にとっては給料のような感じです。
金を貰えて全く喜ばず、興奮しない人はいないでしょう。
そしてその日常に二つの条件を設定します。
まず全ての店が現金払い。そして給料は全て銀行振込。
さて、ではATMからお金を取り出そうとします。
……受け取り口が開かない。
スライドする所になにかがくっついていて取れない。
この詰まっている物がテトロドトキシンです。
それがあちこちで起こる訳です。
現実でそんな事があったらまず大事件ですが。
自分どころか家族にまで影響が出ます。
それがあちこちで連発されると、社会(体)が麻痺、停滞する訳です。
まあ、無理やりですが、これがテトロドトキシンの恐ろしい点です。
そしてフグは例えるならばスライドするところの空間が異様に大きく、なにかが詰まっても屁ともしない、というのが正しいです。ナトリウムイオンチャネルの構造が変異しています。
また、フグは体内に取り込んだテトロドトキシンを肝臓などで処理・排出する能力や、血の中の成分と結合させて毒性を抑える仕組みも持っているとされています。
https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(05)01368-0?_returnURL=https%3A%2F%2Flinkinghub.elsevier.com%2Fretrieve%2Fpii%2FS0960982205013680%3Fshowall%3Dtrue では毎回短い本題に移ります。
江戸時代は舐められては終わりの社会です。
プライドを守る。そうしないといけない世界でした。
武士は今考えると人権がないような気がします。
武士の特権といえば、「苗字帯刀」と「切り捨て御免」と「身分独占」です。
ですがまず苗字に関しては、あるのが面倒くさい、という考えが主でした。職業によって変化するので、魄なども「水光瑠璃」と言っていますし、農民も先祖代々続いているものは「家」があります。
さらに、帯刀は刀を腰に差してよいというだけで、刀や銃自体は農民も持っています。
そうでなければむしろ危険です。自分の畑などに熊が出てきたらすぐに対処しないといけないです。
続いて切り捨て御免については、公事方御定書を背負った御奉行様が監視していますし、御奉行様が納得しなければ辻斬りとして、武士としての切腹もできずに死罪や打首となるという、かなりリスキーな覚悟でやる必要があります。
身分独占はしなければ飢え死にします。
庶民とは異なる生活をしているのは、官僚として働く為に必要な事を勉強する為で、剣を振るか勉強するかしか選択肢がないです。さらに、外面以外は大変質素です。
自分は転生したとしても、武士にだけにはなりたくないです。
話が逸れました。
続いて江戸時代はリサイクル社会という事です。
ありとあらゆるものが循環し、リサイクル専門の職業も数多くありました。
……本題に入る前の話を無くすべきでしょうか。
最近まずいかなと思い始めましたが、いきなり本題に入る難易度が高いです。
次からはたとえなどを入れずに色々内容を割愛して書こうかと思います。