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+α 「鵺」と江戸時代の小噺③

 こんにちは。霜月です。

 突然ですが皆様は「寝耳に水」ということわざを知っていますか?

 由来は眠っている時に耳に水が入ってきた、または大雨で川が氾濫し、「水だ!」という叫び声が聞こえたことから、という説があります。 

 ではさっそく、爆睡している人の耳に水を入れてみましょう。

 正月が明け、そこそこゆったりとできる。
 寒い季節だが、お天道さまの光は暖く、そのうち寝入ってしまった。
 そんな自分の顔を見たお子さんか兄弟かご近所さんか親が、起こそうとしているのかしたずらかは知らないが、自分の耳にそ~っと水を……。

 どうですか? 恐怖を感じませんが?
 自分は感じます。

 それは当然脳もそう思う訳で、寝ている間でもマズい、と無意識に中脳というところが働きます。中脳は目玉の勝手な働きを担っている為、水をかけられると、目玉がギョロリと水が入っていない方の耳に向かって動きます。これを前庭動眼反射と言います。

 そうなるとわかっていれば使い所があります。
 これは脳死判定をする際に使われる、温度刺激検査(カロリックテスト)と呼ばれる検査で利用されているそうです。

 だからと言って実験しようとはしないでください。
 お互いに「寝耳に水」とならないように致しましょう。

 さて、長くなりましたが「引き篭もりの天狗 略してひきこもりんぐ」の追加情報です。

 江戸時代では酒は誰でも作る事ができました。
 禁止されたのは明治頃で、今でも形式上は禁止されています。
 またお酒は体に悪いですが、使い勝手がいい物質です。

 続いて馬のはなむけです。
 古文の文章で一回は触れるのですが、馬の鼻をその人が向かう方を一度向かせる事で、平穏で安全な旅を願うというものが起源で、それから旅の前にパーティをする事に変化しました。

 次に漢方薬が糖尿病に効くか、というところです。
 これは怪しい、というべきです。

https://dom-pubs.pericles-prod.literatumonline.com/doi/10.1111/dom.13760

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6053856/

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9028977/

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kenkouigaku/34/2/34_165/_article/-char/ja

https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj1944/83/1/83_1_1/_article/-char/ja/

 以上の様々な研究がされ、漢方薬・TCM 薬草には、血糖値やインスリン抵抗性の改善効果を示す研究結果がいくつかありますが、質の高い大規模な無作為化比較試験(RCT)が不足しており、科学的根拠として確立された治療法とは言えません。

 漢方薬の効果は個々の方剤・体質・病態によって異なる可能性が高く、標準化が困難であることも原因の一つです。

 そして山守です。
 江戸時代に藩から任命され、山の森林の保護・整備、違法な伐採の取締り、隣の山との境界の警備、上級役人の山での案内などを行っている職業です。

 呑狗太の山は崖のような斜面であり、紐などを使わなければ登れないレベルですが、そこまで高さはありません。ですが江戸時代の人ような格好でしかも飛べないというルールの中、上がるのはなかなかに厳しいとは考えます。

 さらに江戸時代には花粉症の人が少なかったです。
 有名な花粉症の原因は江戸時代以降に海外から輸入された物だからです。

 再び長くなり、申し訳ありませんでした。

3件のコメント

  • フレンツェル眼鏡を思い出しました。
    まさか、カクヨムで文献読む日が来るとは......最高です。糖尿に効くって八味地黄丸だったか出されてる人みたことあります。漢方は、日本ではあんまり四診してる先生みないから、今日の治療薬ペラペラみたり、誰かの処方真似して出してることが多い感じですよね。

    子供の時から、喘息持ちで麦門冬湯とか小青竜湯とか出されましたが、効いたと思ったことは一度もないな。
    そんな漢方でも、抑肝散と半夏厚朴湯と大建中湯と五苓散は、わりと効き目を信じていいかなあと思っています。

    面白かったです。
  •  今日の治療薬は有効性や安全性に関する一定のデータが集積されている物のはずなのですが……。

     さらに小青竜湯は喘息に効くというデータがあります。

     中国のものもあるのですが、漢方薬は輸入先が中国であっただけで、日本でかなり改良されているので、日本のデータが安心なのですが、思い込みで一時治った、と感じてしまう人もいる為に行う偽薬の実験による検証はされていないです。人の体質にもよりますし。

    daiichi-cps.repo.nii.ac.jphttps://daiichi-cps.repo.nii.ac.jpPDF「小青竜湯の基礎と臨床研究」の紹介 城戸 克己 a),徳永 浩二 b

     pdf形式なので、ダウンロードしないと読めないです。

     そして、自分は医療関係者ではない為、一年毎に大きく変化する事がある医薬品は現在どうなのかはわかりません。

     正しい情報を伝えられず申し訳ありません。
  •  面白かったという感想、嬉しいです。
     ありがとうございます。
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