私はこれまで、創作において「政治的な話題」はなるべく避けてまいりました。
ただ、今回はどうしても触れざるを得ませんでした。
4月25日。
福知山線脱線事故の日。
6月23日。
沖縄戦終結の日。
それぞれの場で起きた、追悼の場におけるヤジや政治的主張の持ち込みに、私は強い違和感を覚えました。
4月25日は、当時の請負社員として。
6月23日は、沖縄出身者の息子として。
そして、1月17日。
1月24日。
これらの日付もまた、私にとっては「忘れてはいけない日」として刻まれております。
後者については……どうか、お聞きにならないでください。
政治的な意見を持つこと自体を否定するつもりはありません。
主張があるなら、語ればよい。
怒りがあるなら、示せばよい。
ただし。
慰霊の場。
追悼の場。
死者を悼むために設けられた場所。
そこを、自身の政治的主張を掲げるための足場にしてほしくないのです。
……やるなら、よそでやれ。
今回、書きたかったことは、その一言に尽きます。