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『人として』の連載開始について

作品をお読みくださっている方々の中には、拙作『妹が、世界を壊す前に』が完結していないにもかかわらず次が始まったことで不安を感じている方もいるかもしれません。
これに関して、いもこわは既に完結まで描き切り、当初描いた終わりまで、一貫してブレずに表現できたと思っております。
初めて書いた作品であり、構想から完成稿まで、二週間で書き上げたこの作品は、私の狂気が生み出した作品でもあります。

いもこわはファンタジーですが、裏テーマとして制御不可能な力、現代兵器で言うところの核兵器を明確にイメージしています。
第一楽章での王女の戦力投入の条件や、期待される効果など、完全に圧倒的な力の象徴、現代で言う核兵器の運用に近いイメージをしています。
また、それによって引き起こされる残留魔力による被害も、それが残す影響を反映させています。
爆発の描写がやたら丁寧なのも、その辺りを意識させるためのものです。

さて、拙作『人として』では、舞台を現代ミリタリーに寄せることで、過度な世界観設定の説明を廃し、願いと人の想いにフォーカスを当てて描くべく書かれました。
対位法的表現は変わらずですが、交響曲スケールにするには、現代はあまりに狭すぎる。
そのため、もっと小さいものとして思っていただければ幸いです。

それでは引き続き、両作をお楽しみいただければ幸いです。

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