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「妹が、世界を壊す前に」をお楽しみいただきありがとうございます

初出から、長らくお待たせいたしましたが、私の処女作である「妹が、世界を壊す前に」を、今度は無事に、最後まで公開いたしました。
お付き合い頂き、誠にありがとうございます。

さて、これは何かと言うと、から始めたいと思うのですが、物語は一つの時間芸術だ、と、考えた所から構造が生まれています。
ベースは別にあるのですが、それは別なところで語っているので。
で、時間芸術として捉えた際に、数百年、数千年から存在する、時間芸術の粋がありまして。
音楽と言うのですけれど。
それの、クラシック音楽の集大成とも言える、交響曲の構造を借用した所から、私がタグに付けている「交響文学」と言う発想が生まれています。
で、これが面白いのですが、交響曲は四楽章構成を基本とするのですが、概ね、第一楽章:主題の提示、第二楽章:緩徐楽章、第三楽章:舞曲、第四楽章:主題の帰結、と言う構造を採るのですね。
これ、起承転結ですよね。
少し違うのが、転ではなく、起承舞結ではあるのですが。
かつ、第一楽章というものはソナタ形式を採られることが多いのですが、ソナタ形式自体が、起承転結との類似性を指摘されているんです。
と言うと、起承転結の入れ子構造と見ることもできます。

さて、本作は、私の処女作にして、交響曲の構造の文学への写像をとったものでありながら、いきなり本編が五楽章構造と、基本構造を破壊しており、更には、偽終止として、第五楽章を、未解決を残したまま終わる構成をとっています。
このあたりも、伏線の回収ではなく、モチーフの変奏として現れるように、と努めました。

さて、連載で追ってくださった方は、お硬いEX文書類の連発など、辛い事もあったと感じますが、全て出尽くした後は、自由につまみ読みして頂ければと思います。
あ、0は、少し思い入れがあるので、それも一つのモチーフとして感じて頂ければ幸いです。

では、お付き合い頂き、ありがとうございました。
また、次の作でも。

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