• 恋愛
  • 詩・童話・その他

断頭台短編-30:「映画館デート」あとがき

今回は、心理学のスキーマの認知をテーマにして断頭台短編を書いてみました。
スキーマとは過去の経験則から形作られた認知のことで、正常性バイアスとは似ているけど違います。
映画館という暗い空間で、隣に座った自分が知っている人物が席を立ち、戻ってきた=同じ人物だというスキーマを使い、断頭台にしてみました。
オートロック完備のマンションの通路内に宅配業者が居ても、警戒しないという心理もこのスキーマです。
主人公の女の子が思っている恋心と彼が思っている恋心の温度差を細切れにして配置しているので、このあとどうなったのかは想像するのは容易いと思います。その前に隣にいた見知らぬ男とどうなったのかを想像するのが先ですね。
「大丈夫」と思っていても、実は……ということは結構あるので、ちゃんと自分で分析することが大事です。
マック店内の描写は、詩篇-04:「マックな二人」を流用しています。
https://kakuyomu.jp/works/2912051600222594914/episodes/2912051600222702639

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する