前に一度だけ美術館というものに行ったことがあり、彫像を初めてみたときの記憶がいつまでも残っています。
(これ、本物の肉体をそのまま使ってるんじゃないの?)と、心の中で思ってしまいました。
もうどなたの作品だったか覚えておりませんが、作品の印象だけは覚えていました。
今回はその記憶をもとに断頭台短編を書いてみました。
私自身は藝術大学は卒業していないので、資料を調べて書きましたが『塑造』という単語は初めて知りました。
石谷先生は短編だけの架空の人物ですが、「いるいる、こんな人!」と読者が想像できるよう台詞を組み立ててみました。
主要3人の関係性は苗字呼びか名前呼びで距離を示したりしていますが、ここは自然な描写になるよう工夫しています。
芸術家や音楽家が自宅で、一般の方に個人指導をする〇〇教室は、以前よりは減っていると思いますが本稿のようなことは起きることはありません。たぶん。
